関東ITソフトウエア健康保険組合(通称:ITS健保)は多くの福利厚生がある健康保険組合です。実際に加入されている皆様は福利厚生を利用したことがある方も多いのではないでしょうか。
そんなITS健保の福利厚生の中で、人気が殺到して抽選になるというコンテンツが「親子サッカー教室」なんです。これは、1泊2日でサッカーの合宿をして親子で楽しめるという内容なのですが、とっても素晴らしい内容だったのでこちらでおすすめポイントをご紹介いたします。
おすすめポイント1:サッカー初心者でも楽しむことが出来る
この教室の1番の目的は健康増進と合わせて
- 普段仕事等で忙しい親が子どもと1泊2日でしっかりコミュニケーションをとる
ということ。対象は「4歳~12歳(小学生)のこどもがいる家族」なのですが、今回参加した分布を見た感じでは
- 4年生~6年生:30%
- 1年生~3年生:50%
- 未就学児:20%
といった感じ。小学校4年生以上になると初めてサッカーをやる子はほとんどおらず、地元のサッカースクールに入っている子どもがほとんどでした。一方で3年生以下はスクールに通っている子と通っていない子が半数ずつくらい。なのでまずはサッカーの楽しさを知ってもらおうという教室です。ガチ勢は夏休みは地元のスクールに通い詰めているのでそもそも参加しないという背景もあるかもしれません。
カリキュラムをざっくりまとめると
- 初日(13:30~16:00)
- 入念にストレッチ、スキップ等準備運動
- 親子でサッカーボールを手で投げ合う
- 親子で背を向けてボールを上から下から横から渡す
- 親子で少し離れてパス交換
- 親子でドリブル
- 最後の30分でゲーム(未就学児と1年、2年~3年、4年~6年)
- 2日目(9:30~11:30)
- 準備運動
- 各年代に分かれてゲーム(未就学児と1年、2年~3年、4年~6年)
- シュート練習
といった感じでした。すでに毎日のようにスクールに行っている子はちょっと物足りないかもしれませんが、我が家のように週一ファンサッカースクールに通っているというレベルにはちょうど良いスケジュールでした。
おすすめポイント2:子どもと一緒にサッカーを楽しめる!
そして目的の一つである、「普段は忙しい親が子どものサッカーと向き合う」最大のポイントは
- 子どもチームvs保護者チームのゲームがある
ということ。これがとっても楽しいのです。親同士がサッカーをすると、ともすると張り切りすぎてけがをする恐れがありますが、我が子と同学年の子どもチームとその保護者チームが対戦することで、保護者同士のコミュニケーションも出来ますし、何より自分の子どもの成長をピッチサイドではなくフィールド内で見ることが出来るんです。これはとても貴重な体験でした。
もちろん親は必須参加ではないので、体力に自信が無い方や両親と参加している方は交代で随時休憩を取ることも可能です。
おすすめポイント3:本田奏人コーチを筆頭にコーチ陣がとっても親切
前述のカリキュラムの通り、親子で実施するプログラムが多いのですが、それぞれのプログラムのやり方等のアドバイスは元サッカー日本代表の本田奏人さんを始め、元フットサル女子日本代表の岡林直子さんや、海外のプロリーグで活躍された方がコーチとして教えてくれるんです。
さらに初日のプログラムが終わった後は、16時から17時の間で本田奏人コーチが家族ごとに丁寧にサインや写真撮影をする時間も取っていただきました。これは子どもにとっても親にとっても嬉しいですよね。用意周到な家族は色紙をきちんと持ってきていたのですが、我が家はユニフォームの背中にサインしていただきました。
そして夕食後はレクリエーションタイム。こちらは自由参加。疲れている家族は参加しなくても良いというお気遣いも嬉しいですね。そこで体を使ったゲームをしたり、本田奏人コーチの体幹トレーニング方法を聴いたりという時間でした。コーチが親切なので子ども達もみんな楽しそうな笑顔だったのが印象的でした。
おすすめポイント4:ブルーベリーヒル勝浦ノースヒルでゆったりステイ
今回のステイはブルーベリーヒル勝浦。イーストヒルやサウスヒルは一般のお客様の宿泊施設ですが、ノースヒルは関東ITソフトウエア健康保険組合専用の保養所になります。
それぞれの部屋は家族ごとに割り当てられ、家族連れで過ごすには十分な広さがあります。これは合宿で来ているということを一瞬忘れるくらいの至福のステイですな。
●参考記事
おすすめポイント5:食事は3食付き!
そして今回のサッカー教室は食事付き。それも初日の夕食、2日目の朝食と2日目の昼食が付いています。すべてブッフェスタイルですが、夕食は勝浦ならではの刺身から、
ホットミールまで充実。
もちろんビールや、
日本酒等もいただくことが出来ますよ。
●参考記事
おすすめポイント6:サッカー教室の前後はプールも利用可能!
実はブルーベリーヒル勝浦は東京ドーム13個分の敷地があります。敷地内にはテニスコートや、
多目的ホール、
卓球場もありますが、
やっぱり子ども達に一番人気があるのはプール!
こちらはチェックアウト後17:00まで利用可能。またチェックイン日も午前中から利用可能なので、サッカー教室の前後に利用することをオススメします。
●参考記事:
ITS健保 親子サッカー教室を利用するときのまとめ
まとめると、
-
1泊3食付き
-
元日本代表本田奏人さんが2日間にわたってコーチしてくれる
-
宿泊先はブルーベリーヒルズ勝浦のゆったりとしたお部屋
-
夜もコーチ陣がレクリエーションで盛り上げてくれる
-
合宿終了後はプールの利用も無料で楽しめる
上記がすべて入って、利用料金は組合員大人6,500円、扶養子ども3,250円!
これは人気になるのもわかりますなあ。
さらに楽しむためのポイントとして、
- 本田奏人コーチにサインを書いてもらう色紙もしくはアイテムの準備
- プールに入る場合は水着必須!プールサイドではビールも飲めます!
- サッカーが苦手なお父さんやお母さんでも参加可能
- 両親で参加すると、敷地は広いかつ教室開催時間の時に交代できるメリットがあります。(もちろん母親だけ、父親だけの参加の方もいらっしゃいます)
- 売店はブルーベリーヒル勝浦内にありますが、コンビニは近くにありません。
- アイスディスペンサーは無料で使用可能
- 日焼け止めは必須アイテム
- 勝浦タンタンメンの超有名店「江ざわ」に寄ってから参加する場合は11:30から営業開始なので、1巡目に入る必要があり、そのためには10時前には遅くともお店に到着して整理券をもらわないと間に合いません。
といったところでしょうか。
ともかく、我が家の子どもはサッカーは決してうまくないのですが、それでも優しいコーチに囲まれてとっても楽しそうでした。
本田奏人コーチを始め、コーチ陣の皆様、スタッフの皆様に感謝申し上げます。中には70歳のコーチもいて、皆さんサッカーが大好きなんだなあと実感。本当にありがとうございました。
これから参加する方の参考になれば幸いです。
というわけで、良い旅を!
●ブルーベリーヒル勝浦のレポートはこちら。
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