【10/1追記】ソアリンは現在はディズニー公式アプリから登録制になり、待機列は無くなっております。こちらは過去の情報になりますのでご注意くださいませ。
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さて、ディズニー関連を熱く語ることができるほどの知識も経験もない、「ディズニー初心者」でありますが、
それでもディズニーランドかディズニーシーには年1回くらいは行っておりまして、
そんな初心者がこのコロナ禍の中でどのように営業されているかが気になりまして、久しぶりにディズニーシーにいそいそと。

お目当ては、7月にオープンしたばかりの「ソアリン」。

入場制限をしているとはいえ、新アトラクションに人気が集まるのは当然の成り行きで、
今回も9:00に入場して、並び始めたときにはなんと、
- 110分待ち
と言われました。
さて、どうして110分も待つ行列を「密」にならずにさばいていたのかというと、
結論から申し上げますと、
- 外で並ぶ
ということでございます。
8月末日に110分といわれた時の行列の軌跡が↓こちら。くるくる回っているところは海底2万マイルのエリアですな。

さっそく見ていきましょう。
ソアリンの待機列完全ガイド
まずはミステリアスアイランドで、上にセンターオブジアースの車両が通る橋の袂からスタート。
チュロスが売っている場所の近くですね。

ここからひたすら並びます。

ちなみに向かい側の列もソアリンの待機列。ですが、右側は「もうすぐソアリン」の人たち。左がは「並びはじめのソアリン」の人たちであります。

トンネルを抜けて、

マーメイドラグーンをバックにダッフィーを置いて撮影できるスポットを通り、

アラビアンコーストの入り口まで来てようやく折り返し。

再びマーメイドラグーン方面に向かいます。

ちなみに入場制限をしているので他のアトラクションは比較的空いておりました。
なので、小さなお子様連れの場合は子どもが飽きないように待機列の途中で、すぐに乗ることができるスカットルのスクーターに交代で乗せたり、

暑い日はラグーン内のレストランで適宜休憩することをおすすめいたします。

そして海底2万マイルへ。
現在休止中のこのエリアを使って待機列を調整しております。

運が良いとこの待機中の間に、

こうしてキャラクターグリーティングの船に出会うことができます。
これもディズニーシーが魅せるおもてなしならでは。

そして地下に入って、

ここでもきちんとソーシャルディスタンス。

途中には海底2万マイルの展示エリアや、

乗り場もあったりして楽しめます。

そしていつもとは逆に、

このスロープを登っていきます。

そしてミステリアスアイランドを抜けると、

ソアリンはもうすぐ!

そしてアトラクションの入り口到着。

本来でしたらこのエリアにぎゅうぎゅうに待機列を作っているはずですが、ソーシャルディスタンスが徹底されておりますね。

ここまでくるとだいぶテンションも上がってきます。

撮影はこのホールまで。ここから先は撮影禁止。

ちなみに乗った感想ですが、
- いままでのディズニーにはないコンテンツ!
でありました。
映像のクオリティもさることながら、その魅せ方も本当にすばらしい。
これはまた乗りたいと思わせるアトラクションでありました。
それと、午後は終日75分待ち前後で推移。入場制限中はお客様が午後や夜にどんどん入ってくることが無いので、無理に朝一に並ばなくても良いかもしれませんね。
75分の場合はマーメイドラグーン付近が最後尾になっておりました。

トイストーリーマニアも密にならずに40分待ち!
さて、もう一つの人気アトラクション、トイストーリーマニアにも並んでみました。
結論から申し上げますとこちらも「密」にならずに40分待ち。
こうして噴水広場に距離をあけて並んでおります。

アトラクションの中も通路をほぼ使わずに列を作っておりました。

ちなみに今までは
- 人気アトラクションは朝一番で並んで楽しめ!
が鉄則でしたが、ソアリンの項目でも書きましたが、
入場制限をしているので、午後や夜から続々と人が押し寄せるわけでもありません。
なので、トイストーリーマニアも昼でも、

夜でも35分から40分待ちと安定しておりましたよ。

その他のアトラクションもソーシャルディスタンス!
しかし、ここまで徹底されているディズニーシーもすごいし、
- それを徹底しているキャストの皆様
と
- それに協力するお客様
のコミュニケーションが素晴らしいなあと感動。
特にキャストの皆様は今までは
- 「間隔を空けずに詰めてお並びくださーい!」
って言っていたのにもかかわらず、
今では、
- 「前のグループとの間隔を空けてお並びくださーい!」
って正反対の言葉を発しているのですからね。
もちろん入り口では検温とマスク着用必須、

メディテレーニアンハーバーでも待機場所が指定されています。
枠には4名まで入ることができます。

ワゴンカウンターや、

すべてのアトラクションの出口には手指消毒液が設置されております。

また、ネットでも話題になった「触らなくても捨てることができるゴミ箱」もありました。

そしていたるところに待機列用の黄色い線がありました。
前の人がひとつ前の黄色いラインに行ったら、自分が次の黄色いラインに進む仕組みですな。

また、トランジットスチーマーラインや、

シンドバッド等は、他のグループとは1列空けて乗車。
シンドバットは定期的に消毒のために案内を一時停止しておりました。

また、マジックランプシアターは通常は15分回転ですが、換気を1回ごとに行うため、30分に一回の案内。
なので、次回公演で入ることができる人数を超えた場合は自動的に60分待ちになるわけですね。

また、待機場所でも4名ボックスで黄色い枠に待機して、

室内でも黄色い枠で鑑賞というソーシャルディスタンス。

帰りのお見送りまでソーシャルディスタンス!
そして閉園時にはいつも大混雑のお土産コーナーもちゃんと列を作って順番に入場案内。

さらに驚いたのは、ディズニーシーを出て、最寄り駅のディズニーリゾートライン「東京ディズニーシー・ステーション」までもちゃんとソーシャルディスタンスが徹底されて誘導していたこと。
通常は園から出たらあとは知りませんよ。だと思うのですが、
こういったところにディズニー流のおもてなしを感じることができました。

ともかく、これだけの巨大アミューズメントパークで一糸乱れぬホスピタリティを復活させているキャストに脱帽であります。
閉園中にこんなマニュアルを考えていたのであれば本当にすごいなあと思いました。
これからのコロナ禍の中で、安心して楽しめるあたらしいエンターテイメントの形式を見た気がします。
あらためてキャストの皆さんに御礼申し上げます。
ありがとうございました。
そしてこれからも陰ながら応援しております。
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