「鉄道博物館乗り物編」につづいて、今回は展示編。
今回の博物館は「体験学習」がキーワードでもあるが、展示も充実。
「ヒストリーゾーン」にはどの世代が行っても楽しめる車両が展示してある。
私のような「国鉄最終世代」が一番ハマると思われるのが「大量輸送と電化時代」と「全国に広がる特急網」の展示コーナー。(というか勝手に私がハマっているだけでしたが。)
まずは、EF58お召し列車塗装色。
窓の上の「「ひさし」が大きいタイプです。いったん一般色に塗り替えられて再度、博物館展示を機に茶色に塗られたらしい。
その後ろには、「走るホテル」と呼ばれた20系寝台客車。
今では考えられない3段式のベッドですが、当時は冷暖房完備だけですごい時代でしたからねー。
さらにその後ろには101系。いわゆる「国電」と呼ばれていた時代の電車。
この車両は中に入ることが出来たのですが、通勤通学用という解かりやすい展示を目指したのが、コチラ。
うーん。なんかアニメの「名探偵コナン」に出てくる悪役キャラ全員集合!という感じの「黒顔」がちょっと不気味。
つづいて、東北新幹線200系。
こちらは車両の下を見ることが出来る。
車両の下はこんな感じ。
その前に展示されているのが、キター!ボンネット型「とき」。
この「JNR」のロゴのにすごくあこがれたときがありました。「とき」だけに。
ちなみにコチラの車両も車内に入ることができます。
この「テーブル」がとても懐かしい!
当時は上野⇔新潟を4時間で結んで「日帰り!」ってPRしていたのねー。
車両だけでなく、ホームを再現したスペースには列車表示板もきちんと表示。
そしてさらに「あいづ」と「ひばり」のヘッドマーク差し替え作業も再現。
宮城の実家に帰るときによく乗りました。一時は「L特急」の中でも最多本数を争った「ひばり」ですが、東北新幹線開業とともにその名前はなくなってしまい、とても寂しい思いをしたのを思い出しました。。。
そういえば、昔この行き先表示がロール状になったものを「国鉄グッズ即売会」で買った覚えがあります。
それとこんな感じの下敷きとポスターを持っていた覚えがあります。
車内販売の展示も。「冷凍みかん」が懐かしさをかもし出します。
新幹線のおもちゃもいろいろ展示。当時の男の子だったら1個は持っていたと思われます。
ひばりの横には、交流用電気機関車のED75と
直流用のFE66が展示されていました。
当初は高速貨物用だったけど晩年はブルートレインも牽引するなど異色の「出世機関車」。
さて、「ヒストリーゾーン」以外にもそれぞれ「鉄ちゃん」垂涎のグッズが展示されているコーナーがあります。
ブルートレインのヘッドマークや、
駅名表示板なども。
大船と茅ヶ崎はありましたが、藤沢がありませんでした。。。
また「ラーニングゾーン」では鉄道の仕組みをわかりやすく解説。
「電車の動く仕組み」を石炭、ディーゼル、電気とそれぞれわかりやすく解説。
それから信号による「ぶつからない仕組み」や、
ポイント切り替えも体験することができる。
子ども達が熱心に聞き入っているところがとても印象的。
ちっちゃいころからこんな体験が出来るなんて、将来の日本は「鉄道ファン」で溢れかえるのでは?なんて思ってしまうほどみんな目が輝いていました。
次回はいよいよファミリーで行くときの攻略法です!
最近 大人の社会科見学にはまってます。
とはいっても、まだあちこちホームぺージを
眺めて友人と検討している段階ですが。
自衛隊の朝霞駐屯地なんて魅力的ですねー。
サントリーの府中ビール工場で、出来立てビールの試飲も捨てがたい。
まだまだ知らないところや、近場なのに行ってないところがたくさんあります。
>まりりんさん
大人の社会科見学、面白いですよねー!
府中のサントリーもオススメですが、御殿場のアサヒビール工場もオススメです。ウチでは近くのアウトレットかサファリパークとセットで行くパターンが定番です。それと生麦のキリンビール工場ではビールを作ることが出来るので一度トライしようと思っています。あと、武蔵野方面でしたら、「千と千尋の神隠し」の参考になったと言われる、江戸東京たてもの園もオススメです。
鉄道博物館早くいきたいなぁ。いろんな列車の写真撮りたいなぁ。早く帰って列車愛称の下敷きが買いたいです。
>いとうだいきくん
こんばんは!オーストラリアの生活はいかがですか?シドニーの地下鉄には乗りましたか?トラムやモノレールもありましたよね?
オーストラリアでたくさん思い出を作って、日本に帰ってきたらお父さんに連れて行ってもらってくださいねー!