連日ニュースになっているコロナウイルスは多方面に影響が出ておりますが、
欧米を中心にこれだけ影響があると、グローバル展開している宿泊業も大打撃を受けます。
ヒルトンホテル系列もそのうちのひとつ。
そして、こちらのホテルを利用しているユーザーも大きな影響を受けているわけで、
ヒルトンオーナーズ（ヒルトンオナーズ）会員ランクを取得している方も気がかりでないと思います。
ヒルトンオナーズは、年間で
- 1年間に20回のご滞在
- 1年間に40泊のご宿泊
- 1暦年間に75,000ヒルトン・オナーズ・ベースポイントの獲得
のいずれかを達成するとゴールドランクになるわけですが、これを目指している方も多いと思います。
さらにその上はダイヤモンド会員。
こちらは、
- 1年間に30回のご滞在
- 1年間に60泊のご宿泊
- 1暦年間に120,000ヒルトン・オナーズ・ベースポイントの獲得
が条件となります。
ただ、今年は世界的にみてもこれを達成するユーザーはすくないと思われますが、
ダイヤモンド会員の場合は会員中に理由にかかわらず1度だけ、ステータスを1年間延長することができます。
なのでダイヤモンド会員は今回のコロナウイルスの影響で年間60泊をしなくてもステイタスは維持できたのですが、ゴールド会員にとっては死活問題。
せっかく獲得したステイタスを失うだけでなく、
ゴールド会員以上で付与される「朝食無料」も宿泊できない現状では恩恵を受けることが出来ません。
ただ、世界的な状況を危惧していち早くヒルトン側から救済策が発表されております。
一言でまとめると、
- 2020年の会員資格を維持する
とのこと。
以下ヒルトンオナーズサイトからの抜粋です。
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- 2019年の会員資格の延長：2020年3月31日（火）に2019年の会員資格（ダイヤモンド、ゴールド、シルバー）がダウングレードされる予定のすべてのお客様に対して、2021年3月31日（水）まで会員資格を自動的に延長します。
- 2020年の会員資格の延長：2020年の会員資格を2022年3月31日（木）まで延長します。これにより、現在お持ちのダイヤモンド、ゴールド、シルバー会員資格の特典を今後24ヵ月間お楽しみいただけることになります。
- ポイントの有効期限の延長：2020年3月25日（水）より2020年12月31日（木）までの間に失効する予定のすべてのポイントの有効期限を保留します。
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これはシルバーやゴールドを持っている会員には朗報ですよね。
そしてこうしていち早く救済策を公開いただけるヒルトングループに感謝であります。
一日も早くコロナウイルスが収束して、また普段通りヒルトンにステイできる日が来ることを願っております。
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