さて、一部の方に好評をいただいております「プラス1,000円シリーズ」ですが、
今回は今まででも最強かもしれません。
なんたって、ステイタスが無くてもダイナミックパッケージ利用でも利用できる技になります。
(ダイナミックパッケージでは厳密には+1,000円ではないですけどね)
さっそくお届けいたします。
まずは予約画面をチェック!
実際にシートはどれだけ違うのか。
というわけで、実際に搭乗。今回は沖縄路線ですので那覇空港にいそいそと。
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外見から国際線仕様か国内線仕様か判断することは難しいですが、乗れば一目瞭然。
通常の国内線クラスJシートはこちら。
中央が4列。
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窓側が2列。
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それが、国際線仕様の場合、特に今回は777-200(W61)という機材だったので、
ビジネスクラスは
- JAL SKY SUITE Ⅲ
というフルフラットシートになる機材であります。
●参考:JAL SKY SUITE Ⅲの国際線搭乗レポートはこちら。
中央に2列、
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窓側が1列ですな。
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そしてもちろんフルフラットシート。
安定飛行に入ったらがっつりシートを倒して寝ていくことも可能です。
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もちろん毛布やスリッパ、機内食等はありませんがこれでプラス1,000円でしたら大満足ですよね
国際線仕様機材に国内線で搭乗する際に使えないもの
まずは映画等を視聴する大型ディスプレイ。こちらは見ることが出来ません。
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それと国内線ですとWi-Fiが使えますが国際線仕様機材の場合はWi-Fiも使えないので、文庫本や雑誌等を持参することをおすすめします。
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ちなみにテーブルは使えるので、機内持ち込みでちょっと豪華なお弁当や飲み物を買って、楽しむのも良いですね。(もちろん節度ある利用が前提ですよ)
普通席にも違いがある!
ちなみに余談ですが、エコノミー席でも前方17列から21列を選ぶことをおすすめします。
下記の画像でみてわかる通り、17列から21列は2列+4列+2列。
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それ以降の席は3列+4列+2列
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つまり、国際線仕様機材の場合は
17列から21列はプレミアムエコノミークラスなんですね。
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なので、クラスJが満席だった場合は普通席を予約して前方席を確保することをおすすめいたします。
いかがでしたか?
特に今年の夏は国際線の運用が少ないので、こういったイレギュラーな運用が多くなるかもしれません。
皆さんも旅行に行く際には、「国際線仕様機材」を探してみてはいかがでしょうか。
参考になれば幸いです。
というわけで、良い旅を!
過去のプラス1,000円シリーズはこちら。
●国内線関連記事
白いクラスJと赤いクラスJの違い プラス1,000円でJAL国際線ビジネスクラスの席に座る方法
プラス1,000円でJAL国内線ファーストクラスの席に座る方法 その4
プラス1,000円でJAL国内線ファーストクラスの席に座る方法 その3
プラス1,000円でJAL国内線ファーストクラスの席に座る方法 その2
プラス1,000円でJAL国内線ファーストクラスの席に座る方法 その1
ポイントは
があること。
この日は国際線仕様機材のクラスJで最安はなんと14,910円!
参考までにその40分後のファーストクラスは57,410円!
もちろん食事等のサービスはついているのでファーストクラスがオススメですが、
今回はあくまでもフルフラットシートを楽しむことであります。
そして予約を完了すると座席選びです。
座席がこのように配置されていればフルフラットシート確定ですね。
パソコン画面でもこのように表示されます。
1列+2列+1列という贅沢な空間です。