エスコンフィールドが開業してからアクセス方法が気になる方も多いかと思いますが、実際に多くの方が使われるであろう北広島駅に行って体験してきました。
北広島駅は混雑を想定してコンコースも広めに設計
まずはエスコンフィールドの最寄り駅の北広島駅のご紹介。
改札内には、北海道日本ハムの大きな画があり、ここで記念写真を撮影する人も多数。ただ、ここは列車の到着時には大混雑しますので、撮影したい方は乗降客が途切れるまで待つのがおすすめ。
そして改札外は大きなスペースが確保されておりました。
試合開始前はそれほど混みませんが、試合終了後に利用客が殺到して、駅のホームに入ることが出来ない場合はこちらで待機列が作られます。
北広島駅の改札は1か所で、出て左側の西口がシャトルバスとタクシー乗り場、
右手(東口)が徒歩で向かう方のルートになります。
シャトルバスは通常の観客数であればそれほど混みません
開幕当初は長時間待たされたとの声もありましたが、今回私が利用した土曜日のデーゲーム(観客数2万人程度)の開始90分前の行列がこちら。
一見長蛇の列に感じますが、シャトルバスの台数もきちんと確保されており、
5分程待ってすぐに乗車することが出来ました。料金は大人200円、子ども100円。
バスの車内はこんな感じ。通常の路線バスと一緒。まあ5分ですからね。
ちなみにエスコンフィールドのバス停は1塁側になるので、ファイターズ側の席を利用するのであれば一番歩かずにスタジアムを利用できます。
4名集まるのであればタクシーもおトク
続いてタクシーですが、シャトルバスより待ち時間も少なく、北広島駅には多くのタクシーが待機しておりました。
金額は1,000円前後。シャトルバスは1人200円なので、4人集まるのであればバス料金とそれほど変わらずに、必ず4人で座ることが出来て快適に移動できるのでお勧めです。
北広島駅からエスコンフィールドまで徒歩で19分!
最後は徒歩の場合です。北広島駅から徒歩で19分とのこと。
海浜幕張駅から千葉マリンスタジアムまで徒歩約15分前後、スポーツのジャンルは違いますが感覚としては、浦和美園駅から埼玉スタジアムまで歩くのと同じくらいの感じですね。
途中は歩道と自転車の専用道路になっており、信号も一つもなく天気の良い日にのんびり歩くにはとてもお勧めです。
千歳線とほぼ並行してあるくので、最寄り駅の新駅建設がすすむとさらに便利になるだろうなあと想像してしまいます。
前方にまったくエスコンフィールドが見えてこないので、ちょっと不安になりますが、しばらく歩いて遊歩道を左折して、
橋を渡ると、エスコンフィールドが見えてきます。
徒歩の場合は、こちらのバックスクリーン側に近い場所に到着します。
というわけで、天気が良い場合は徒歩、荒天の場合はシャトルバスかタクシーをお勧めします。
帰りの札幌方面の列車乗車位置は混雑を避けるため変更になります。
ちなみに帰りですが、北広島駅の札幌方面のホームでは混雑を避けるために快速の停車位置が大きく変わります。
千歳よりに快速の停車位置が変わり、
各駅停車利用の方と快速利用の方の待機列が重ならないようにしてありますので、ご利用の際はご注意ください。
新千歳空港からエスコンフィールドまでの直行バスもあります
また、北海道外から遠征する方は新千歳空港からエスコンフィールド(FVILLAGE)までの直行バスもあります。
料金は600円。新千歳空港から北広島駅まではJRを使うと560円。そこからシャトルバスを利用すると200円かかり、合計860円。乗り換えなし直行便で安く行けることを考えるととてもお勧めなのですが、1日6本しかありません。、時刻表はこちら。
帰りも同様。せめて試合終了後に何本か臨時バスがあると利用しやすいのですけどね。このダイヤだと、ナイターはもちろん、デーゲームでも利用は難しいので、どちらにしても帰りは北広島経由になりそうです。
ともかく通常の試合でしたらそれほど混雑せずに快適に利用することが出来ました。
これから観戦する方の参考になれば幸いです。
というわけで、よい観戦を!
●エスコンフィールド関連のレポートはこちら。
コメントを残す