先日の国内線フライトの際に、ちょっと出発まで時間があったので、連絡バスで第3ターミナルまで寄ってきました。
羽田空港第3ターミナルというのは、旧名称は羽田空港国際線ターミナルということで、主に国際線の発着ターミナルとして使われているのですが、このご時世で昨年来閑散とした状況が続いております。
さっそくレポートをお届け。
まずは1階のロビー。
そして3階の出発ロビー。
百聞は一見に如かず。
行ったときは全日空のカウンターと
日本航空のカウンターしか営業しておりませんでした。
お客さんよりスタッフの数の方が多いですね。こういった中でも1人1人丁寧に接客をされている姿をみると頭が下がります。
続いて4階フロアに移動。
こんな感じ。ここは歩くのが大変なほどにぎわっていたメインストリートなのですけどね。。
江戸舞台。
そしてその両脇には江戸小路。
ほぼ全店閉まっております。
さらに5階に行ってみます。
ここは展望デッキがあるフロアですが、誰もいません。
ソーシャルディスタンスを促すベンチも寂しい限り。
展望デッキに出てみます。
そこから見る光景は華やかな国際線の駐機場ではなく、JALとANAだけの地方空港と同様の景色が広がっておりました。
また、このフロアにも飲食店等のエリアがありますが、
一部のお店を除いて閉店中。
喫煙室も閉鎖中。
フライトシミュレーターも閉鎖中。
各エアラインの模型が並ぶ通りも普段は子どもたちでにぎわっておりますが、誰もおりませんでした。
そして「お祭り広場」。
その壁面に飾られている絵馬。
そこから右手に曲がって、
「はねだ日本橋」を渡ります。
渡った先に吉野家がありますが、こちらは普段は24時間営業なのですが時短営業をしておりました。
そしてJALとANAしかやっていないので、ほかのチェックインカウンターはスタッフも含めて誰もいません。
お祭り広場の下に位置するおこのみ横丁はうなぎ店のみ営業しておりました。
使っていないゴミ箱は封鎖。
祈祷室はきちんと開いておりました。
エスカレーターの一部は停止。
いやー、想像以上でした。動画でも撮影してきましたのでご覧ください。
今回は3月の平日の9時前後に撮影してきたので、タイミング的にも閑散としていた時間帯だったかもしれません。
ただ、想像以上に大変な状況でした。
そういった中でも少ない人数ではありますが利用されるお客様のために笑顔で応対するスタッフの皆様や、飲食店を開けている皆様、そして警備や清掃を担当している皆様には感謝しかありません。
どの業界も苦しい状況だと思いますが、飲食業界、航空業界、旅行業界を含めて1日も早く昔の賑わいが戻ることを切に願っております。
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