東尋坊や越前松島水族館等、福井には見どころある観光スポットが満載ですが、どこも自家用車やレンタカーが無いといけない場所にあるのがちょっと難点です。
しかしクルマが無い方の強い味方が京福バスの「休日フリーきっぷ」なんです。
京福バスの路線でしたらほぼ全路線利用できて1日たったの1,000円。
基本的に主要駅には売店があり、福井駅の他に、
えちぜん鉄道のあわら湯のまち駅や、
JRの芦原温泉駅でも販売しております。
さっそく使い勝手をレポートいたします。
ポイント1:圧倒的なお得感!
まずは料金表を見てみましょう。
福井観光で主に使う路線は東尋坊、永平寺線になるかと思います。その間には三国駅、三国港駅、あわら湯のまち駅、芦原温泉駅等があり鉄道との乗り継ぎも便利です。
例えばJRの芦原温泉駅から東尋坊まで片道790円。往復で1,580円。つまり芦原温泉と東尋坊を往復するだけで、元が取れてしまうんです。
また、東尋坊を観光した後に、丸岡城や永平寺にも直行バスがあるのでとても便利。その場合も片道1,000円以上するので、お得です。
ポイント2:日中はほぼ30分間隔なので利用しやすい。
バスを利用する際のもう一つのポイントは運行間隔。いくら安くても1時間に1本だと利用しにくいですが、休日の東尋坊、越前松島水族館エリアは30分に1本あります。
なので大湊神社等の観光地に立ち寄って、そして次のバスに乗るということが出来るんです。
ポイント3:バス停が観光地に近い
また、バス停が観光地に近い場所にあるのも大きなポイント。バスを下車してから徒歩15分とかかかるのであれば、バスを利用する意味がありませんよね。
前述の大湊神社も駐車場と同じ場所に隣接。
越前松島水族館も水族館の前に停まります。これだけ近いととても楽ですよね。
実際に利用してお得度を計算してみた。
今回は、永平寺も参拝したかったのですが、修行者にとって大切な修行期間と重なり山門までしか行けないとのことで、やむなく断念。
それでも芦原温泉駅から東尋坊に行って(790円)、
東尋坊から大湊神社に寄り(190円)、
雄島から越前松島水族館に移動(190円)。
芦原温泉駅に戻ってお蕎麦を食べて(630円)、
そこから丸岡城へ向かいます(570円)。
そして見学後は福井駅まで一直線(670円)。
というわけで、合計で3,040円のバス運賃が1,000円で利用できました!
ちなみに閑散期だったかもしれませんがバスはすべて座ることが出来ましたよ。
今の時期は大変な時期なので観光も難しいかもしれませんが、落ち着いたらぜひまた利用させていただければと思います。
ちなみに京福バスの運転手さん、みなさんとても親切な方ばかりでした。
これから利用する方の参考になれば幸いです。
というわけで、よい旅を!
●福井観光スポットのレポートはこちら。
・東尋坊
・大湊神社
・丸岡城
・三国港駅
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