さて、昨日の明治日本の産業革命遺産 宮原坑のレポートに続いて、
今回はおなじエリア7にある熊本県の三角西港であります。というわけで、三角駅へいそいそと。
ここは観光スポットが狭いエリアに点在しているので、一番のオススメはタクシー利用。
駅前でタクシーを拾って順番に回ってもらって駅に戻ってきても3,000円くらいで回ることができますよ。
というわけで、早速乗り込んで順番に見学
天草にかかる橋をみつつ、
三角西港へ。
ここは、近代港湾都市としての機能が随所に感じることが出来る場所であります。
歴史の説明パネルもきちんと設置されております。
明治天皇頌徳記念館として設立された龍驤館(りゅうじょうかん)、
満潮時に海水を引き込み、干潮時に排水するよう造られた排水路、
旧三角海運倉庫(西港明治館)は現在はレストランとして使用されております。
排水路は何本か走っており、
ここからみる天草にかかる橋と港湾の美しさが一番のお気に入り。
旧高田回漕店は、1902(明治35)年以前に建てられ当時の面影を色濃く残している建物で、
中を見学することも出来ます。
2階に上がることも出来ますよ。
そしてすこし山手のほうに行くと、旧三角簡易裁判所本館があります。
1920(大正9)年に現在地へ移転新築され、1992(平成4)年まで現役の裁判所として使用されており、
2007(平成19)年に国登録有形文化財に指定されました。
中は当時の面影そのままに、
見学することができます。
そして旧宇土郡役所庁舎は現在は九州海技学院として使われております。
というわけで、三角駅に戻ってきました。
歴史を感じることの出来る散策でありました。
というわけで、よい旅を!
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