以前の記事で
を書きましたが、
- 来年も行こう!
とか
- 次回は一緒に連れて行ってください!
とか
いろいろなご意見をいただいたので備忘録として準備編をお届け。
●事前に買っておくもの。
初めて行く方で必須で買う必要があるのは
- 登山靴
ですね。
これはどんなことがあっても「ちゃんとした」モノを買うべきです。
ちなみに私が買ったのは他に
リュック、防止、ライト、手袋、厚手の靴下、酸素
といった感じ。
この中で、「買ってよかったなー」というのは
- ライト
- 帽子
- 厚手の靴下
だったなー。
あ、防寒もかねて一番着用してラクだったのは
- ユニクロのヒートテック上下
です。笑
このあたりは専用の高いのを買わなくても代用できる感じでした。
で、もって行かなくて
- 「あればよかったなー」
と思ったのは
- マスク
これは後で理由を説明しますね。
で、
そのあたりは「好日山荘」とかに行くと、
富士登山コーナーがあって必要なものがそろうようになっています。
●交通手段編
今回は新宿発のツアーを選びました。
ツアーのいい点は
- 往復の移動も寝ていける
- 富士登山でのガイドさんが付いている
- 宿泊の山小屋もついている
- 宿泊当日の夜ご飯と翌日の朝ごはんもついている
といったところ。
つまり、初めて行くときの不安点をすべてまかなってくれているわけです。
さらに今回のツアーは
- 帰りに大浴場+昼食つき
だったりするんです。
これはとても助かりますよー!!
一度登ったことがある方ならわかりますが、
吉田口の帰りのルートはひたすらこんな感じ。
赤煙もうもうと立ち込める中をずーっと歩くわけです。
ここで前述のマスクが必要になるわけですね。
わたしは結局タオルを口に巻いてずーっと下山して来ました。
さらに前泊の山小屋の就寝スペースはこんな感じ。
実際に人が入ってみるとこれくらい。
山手線のシートくらいの幅に、着膨れした状態でみんな寝るわけです。
寝返りもままなりません。笑
ちなみに2段になっているので立つこともできません。w
で、シャワーやお風呂なんてもちろんなくって、
そのまま赤煙にまみれて5合目まで降りてきて、
そのときの一番の欲望は
- ビール飲みたい!
なのですが、その次に
- お風呂入りたい!
になるわけで、
ツアーですと5合目からおりて1時間くらいのところで温泉施設に連れて行ってくれます。
なんとこれもツアー料金込み。
で、
今回は8月のピークの土日に行って
- 19,800円!
往復の交通費、山小屋宿泊代、ガイド代、温泉施設入湯料代、3食付
でこの価格って旅行代理店さんは儲かるんだろうかと心配してしまうくらい!
自分で個別に手配するほうが高くつきそうな感じ。
ちなみにツアーですが、
1人で参加される方もいたりして、そんな方でも結構一緒に登っていると
連帯感が沸いてきたりします。
もちろんグループで参加している方もおおくって、
他のグループともコミュニケーションを取ることでお互い励ましあったりもできますし、
そうして登りきったときの感動はひとしおだったりします。
で、一番大きいのは
- 登山ガイドさんがいること。
これが結構タイセツで、ペース配分を考えずにすごい勢いで登るとあとで高山病になったり体力が持たなかったりします。そのあたりをガイドさんについていくと適宜休憩を入れながら登ってくれるわけです。
これは途中の山小屋での休憩風景。
こーゆーところで適宜休みを取るわけです。月がキレイ。
●携帯電話編
ドコモやauはほぼ山頂まで問題なく入ります。
ソフトバンクはちと弱い。場所によって入ったり入らなかったり。
「山頂なう!」ってiPhoneでつぶやこうとしても
下書きに保存されていくだけで、なかなか「なう」感がありませんでした。
●トイレ編
富士山のトイレは最近はとてもきれいと評判!
その代わり1回200円利用料がかかるのですが、
使用後に水をガン状のもので流すことができたりして、
とても衛生的です。
●飲み物について
水は必須で持っていきましょう!
ですが、500mlを4本とか持っていくとそれだけで2kg。
体力に自信のない方は2本程度にとどめておいて、
途中にある山小屋で購入するのがいいかと思います。
ただし、値段は高いのですが。
でも体力の消耗をお金で代替すると考えれば妥当な金額かと。
●宿泊する山小屋について。
これは
7合目より8合目。8合目より本8合目と
- 上に行って宿泊するほうがとてもラク
です。
ちなみに富士山の山小屋ってこんなにあるのねぇ。
つまり初日に登れるだけ登っておくほうがいいということです。
翌日0時前からおきて御来光をみるのと2時前くらいに登りはじめるのでは
山頂でのお鉢巡りの体力を考えると後者のほうがとてもラクチン。
といわけで、
備忘録としてカンタンにまとめておきました!
これから
登る方もいい登山になりますように!
●体験記事はこちら!
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