観光列車の中で、子ども向けスペースがある列車はたくさんありますが、
新幹線ともなるとなかなかそうもいきません。その中でも
子どもが思いっきり遊べる列車がこちら。
現美新幹線です。
こちらは、「世界最速の美術館」として、通常は越後湯沢と新潟の間を走っておりますが、
特別な料金もかからず、通常の自由席特急券と乗車券で乗ることが出来るのも大きなポイント。
なので、新潟に用事がある場合は、越後湯沢でわざわざ乗り換えて新潟まで現美新幹線を楽しんだりしております。
さっそく車内を見ていきましょう。
現美新幹線の車両紹介
車両は11号車から16号車の6両編成。
16号車は、《やどかりに「やど」をわたしてみる》シリーズの新潟の美しい里山を舞台にした作品(新潟里山編)を展示。
15号車は新幹線の揺れに合わせて作品の揺れを楽しむことが出来る車両。
14号車はパキスタンのカラコルム山脈上にあるK2の頂へ向かう途上で撮影された作品群を展示。
12号車は、背景に広がる新潟の”今”と車内を映し出す鏡面ステンレス。新幹線を「広く」感じることが出来る車両です。
11号車は「五穀豊穣」「祝祭」「光」をコンセプトイメージとして織り込んだ新幹線という特別な空間、光と速さから生まれたアートワーク。この車両だけが指定席で、あとはすべて自由席。
お気に入りの車両に座って作品を鑑賞することが出来ます。
子ども連れで必須車両は13号車!
そして子ども連れで乗車した際に必須の車両は13号車!
なんとプラレールで遊び放題!
そしてその奥にはカフェスペースがあり、
ビールやソフトドリンクを飲みながら、
隣で遊ぶ子どもを見守ることが出来ます。
うちの子どもも、いろんな車両で作品を観ておりましたが、
結局13号車で終日プラレール。
現美新幹線の車内で新幹線のプラレールを楽しむことができる醍醐味はこの新幹線しか体験できませんよ。
なかなか家でもこの広さで楽しむことはできないですものね。
というわけで、あっという間に新潟駅到着。
しっかりお見送り。
いかがでしたか。
参考になれば幸いです。
というわけで、よい旅を!
コメントを残す