さて、
以前に、
3歳以下の小さなお子さま(乳幼児)を旅行で連れて行くときに新幹線と飛行機だったら飛行機のほうが断然ラクな9つの理由。
といった記事を書きましたが、
では
- どこに連れて行こう?
となったときに、おすすめするのは
- 沖縄
であります。
というわけで、その理由をつらつらと。
●ポイント1:運行本数が多い。
例えばJALの場合、羽田から沖縄へはなんと1日12本!
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これって、羽田→札幌(17本)、羽田→福岡(17本)、羽田→大阪(15本)に次ぐ多さなんです。ちなみに他では二桁の本数が飛んでいる路線は無いことからも、沖縄路線の多さは特筆もの。
例えば地方空港のダイヤはナイトステイを行っていない空港の場合、
- 朝7時や8時台に羽田発
- その後はお昼過ぎ
- 最終便は17時台で、その折り返しで羽田に21時前後に着く
というパターンが一般的であります。
つまり、2泊3日や1泊2日とかで観光を最大限に楽しもうとすると、住んでいる場所にもよりますが、
- 行きは5時か6時には起きて家をでる
- 帰りは21時ころに羽田なので、家に着くのは22時過ぎ
というパターンになってしまい、さすがに小さいお子さまを連れていくにはスケジュールがハードすぎます。
その点沖縄便は早朝から夕方まで約1時間間隔で出発しておりますので、自宅の場所やお子さまの年齢も考慮しつつ便を選択することができます。
●ポイント2:観光客が多い。
実はポイント1より個人的にはこのポイントが沖縄線をすすめる最大のポイントであります。
平日の福岡線や札幌線はビジネス客の利用が多く、大阪便ともなると9割以上がビジネスマンです。機内は静まり返って誰一人会話もせず、時折機内のアナウンスが流れるだけです。そんな中で小さなお子さまが騒ごうものならとっても気まずい空気が流れます。
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しかし、沖縄路線は観光客やファミリー客、団体客も多く、とてもにぎにぎしい雰囲気です。さらに予約した際に飛行機の座席を事前予約すると、お子様連れのマークに遭遇する確率も高いのが特徴です。こういった前後の席を確保しておくとお互いに助け合ったりすることも出来るのが大きなポイントであります。
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●ポイント3:羽田空港は赤ちゃんにとってもやさしい。
でも書きましたが、授乳室やトイレなどがいたるところにあります。
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さらに空港カウンターでベビーカーを借りると、
トイレや授乳室の場所が記載された便利マップも用意されております。
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●ポイント4:那覇空港がとっても広い!
子どもにとっては空港は大きな遊び場。
空港ラウンジで過ごすのも良いですが、
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せっかくなので空港の待合室でゆっくり過ごすのもオススメです。
特に那覇空港の出発ゲートの23~25番、33~35番付近は、その構造上一番端の登場口なので、時間帯に寄っては到着便の間隔が大きく空くためこんなに広い場所で歩き回ったり、
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ハイハイしたりすることも出来ます。
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これだけ広くて安全な場所ってあまり無いですよね。
広い空港ならではですな。
(もちろん到着便や出発便により混雑している場合はオススメしませんよ)
●ポイント5:成長が実感できる
羽田空港で飛行機を初めて見たときは、
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ドコに連れて行かれるんだろうと
不安が一杯で指を握ってきたりしていても、
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いろんな体験をすることで声を出すようになったり、
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急に歩くようになったり、一人でご飯を食べることが出来るようになったりします。
沖縄にはそういった子どもと一緒に楽しむことができるアクティビティが盛りだくさん!
ぜひ楽しんでくださいませ。
ちなみに国内線は3歳まで子ども料金はかかりませんよ。
というわけで参考になれば幸いです。
よい旅を!
●その他の子ども連れ旅行参考記事
初めての子ども連れ海外旅行 ハワイ編 国際線 10のポイント
3歳以下の小さなお子さま(乳幼児)を旅行で連れて行くときに新幹線と飛行機だったら飛行機のほうが断然ラクな9つの理由。
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