さて、
国内の世界遺産レポート11件目。本日現在では折り返しでありますな。
今回は富岡製糸場。
明治天皇が行啓されたときの記念碑がお出迎え。
で、場内はこんな感じ。
まずは東置繭所から。
中は製糸場の歴史等を、
パネルと映像で紹介。
そして模型も。
そして昔の機械とともに、繭から製品になる仕組みを解説。
昔ながらの機材がたくさん。
回転蔟。
藁蔟(わらまぶし)
そして実際に生きているカイコもいます。
そしてそれがキレイなシルクになるわけですな。
そして東置繭所の2階へ。
こちらには繭と、
乾燥させた繭を置いておく貯蔵スペースがあります。
そして今は期間限定で西置繭所の保存工事風景をを見学できます。
そして鉄水溜
そこには覗き穴があって、
中を見る事ができます。
歴史のある煙突。
そして繰糸所。
トラス構造という建築工法を用いており、建物内部は中央に柱がない広い空間がある構造。
そこに、ニッサンHR型自動繰糸機がずらり。
そのほかにも歴史がある建造物がたくさん。
社宅群。
工場長の社宅は2階建てなのですな。
そして検査人館や、
診療所、
指導者として雇われたフランス人、ポール・ブリュナが家族と暮らしていた住居の首長館(ブリュナ館)もあります。
というわけで、歴史に触れ合える一日でした。
よい旅を!
●おまけその1
お土産コーナーもあります。
もちろん絹製品がたくさん!
●おまけその2。
昔の機材の展示があるのですが、それを台無しにするくらいの
「手を触れないでください」というパネルがでかでかと。
これは残念だなあ。
きっとマナーが悪い人が多くてこれだけ大きくせざるをえなかったんだろうなあと思うと、なんかいたたまれない気持ちになりました。
●おまけその3。
他の世界遺産と比べてマイナーであることは否めませんが、
そういった場合はガイドツアーに申し込みましょう!
親切丁寧に解説していただけます。
●おまけその4
車で来ても安心。
富岡製糸場には駐車場はありませんが、
周りには駐車場がたくさんあります。
さらに高速道路のインターにも表示がありますし、
降りてから富岡製糸場に行くまでの道にも看板があるので、無問題。
安全運転でお越しくださいませ!
●富岡製糸場
・住所:群馬県富岡氏富岡1-1
・電話:0274-64-0005
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