さて、ひたち海浜公園が凄いことになっていると聞いていそいそと。
8年前にネモフィラを見に行って以来ですな。
●ネモフィラを見に行った時のレポートはこちら。
その時には車で行ったのですが、今回は「コキア号」という臨時列車が走るという事で電車利用。
勝田駅でもJRの職員が総出でお出迎え。これはアガりますね!
で、ひとしきり歓待を受けた後に、勝田駅から「ひたち海浜公園」まで行くのですが、そのルートとして、
- 茨城交通の直通バス
- ひたちなか海浜鉄道で阿字ヶ浦駅まで行き、そこから無料シャトルバス
の2つがあります。
今回は行きと帰りでそれぞれ利用してきたので、それぞれのメリットとデメリットをレポートいたします。
ひたちなか海浜鉄道は「那珂湊 おさかな市場」にも寄ることが出来てリーズナブル!
まずは「ひたちなか海浜鉄道湊線」。
こちらのルートを利用する際のメリットは「安い」ということ。コキアやネモフィラのシーズンだとひたち海浜公園の入園料が700円。勝田駅から阿字ヶ浦駅の乗車料金が570円。往復で1140円。それがなんと1,000円で利用可能なんです!
途中の那珂湊駅で下車して「おさかな市場」に寄ることが出来るのも魅力ですね。
一方でデメリットは
- ひたち海浜公園まで時間がかかる
- 運行本数が少ない
という事でしょうか。阿字ヶ浦駅から無料シャトルバスが接続しているのですが、時間は約40分かかります。
また、運行本数が少ないのもデメリット。開園時間帯では下記の12本のみ。
またピークタイムですと、阿字ヶ浦駅と海浜公園海浜口を運行するシャトルバスに1本目で乗車することができず、駅でいったん待って、再度シャトルバスが戻って積み残した人を拾いに来てくれます。帰りのピーク時の海浜公園海浜口も同様になります。
勝田駅からひたち海浜公園までの一番人気は茨城交通の臨時直通バス!
一方で、利用客が圧倒的に多いのは茨城交通の直通バス。平日は路線バスしかありませんが、ネモフィラやコキアのシーズンは直通バスを大増発。このあたりは鉄道と違って柔軟に対応できるのが強みですな。
勝田駅とひたち海浜公園西口を約20分、ノンストップで結びます。
唯一のデメリットといえば、値段が「ひたちなか海浜鉄道湊線」の1日フリー切符と比べて高いというところでしょうか。こちらはバスは片道400円、往復800円とピーク時の入園料700円を合わせて1,500円のところ、1,330円になります。「ひたちなか海浜鉄道湊線」の1,000円と比べると少々高いですよね。ただ、圧倒的な本数と利便性を考えると勝田駅を利用してひたち海浜公園に行く、多くのお客様が茨城交通のバスを利用するのもわかります。
まとめると
- ひたちなか海浜鉄道湊線は値段が安いけど時間がかかる。
- 茨城交通の直通バスは値段が高いけど早く着き、乗り換えが不要
という感じでしょうか。
おススメの裏技は、行きは「ひたちなか海浜鉄道湊線」、帰りは「茨城交通直通バス」
そして、せっかく行くなら電車もバスも楽しみたい!という方には、行きは「ひたちなか海浜鉄道湊線」、帰りは「茨城交通直通バス」というプランをお勧めします!
行きに「ひたちなか海浜鉄道湊線」を利用することで那珂湊で途中下車しておさかな市場も利用できますし、鉄道好きなお子様でしたら、終点の阿字ヶ浦駅にある「鉄道神社」や、
日によっては保存されている引退車両の中で鉄道模型を楽しむこともできます。
あとはコキアを存分に堪能しましょう!
そして帰りの時間が遅くなったり疲れて乗り換えが面倒になった場合は、ひたち海浜公園西口から発車している茨城交通のバスで買えることをお勧めします。
ちなみにその場合でも
- ひたちなか海浜鉄道湊線の入園券付きフリー切符1,000円+帰りのバス代400円
というわけで、合計1,400円。実は往復茨城交通バスの入園券付き1日券1,330円と70円しか変わりません。
この差額で両方の乗り物を楽しめるのでしたらお得ですよね!
帰りは「ひたち」や「ときわ」を利用して帰る方も多いかと思うのですが、勝田駅前で時間があるならキッチン モアアイナ(Kitchen MOANAINA)のロコモコはお勧めですよ。
参考になれば幸いです。
というわけで、良い旅を!
●ひたち海浜公園ではレンタサイクルが一番便利!
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