さて、「お伊勢さん」の愛称で親しまれている伊勢神宮ですが、すべて回るのに最短でどのくらいかかるのでしょうか。
今回はどこも寄らないでひたすら回るとどのくらいかかるのか、所要時間も計って回ってきました。
というわけで、伊勢市駅からスタートです!
まずは外宮を目指しましょう。
外宮(豊受大神宮)を30分で回る
さっそく中に入ってお参りしましょう。
手水舎で清めて、
神楽殿まで約5分。
さらに奥まですすんで、
正宮へ。
この中は写真撮影禁止であります。
そしてこの後、別宮を見て回ります。
まず、風宮と、
土宮を参拝して、
階段を上がって、
多賀宮へ。ここまで15分。
4別宮の中で最高位とされ、
遷御が行われる場所もちゃんとあります。
その後はせんぐう館で、
小休止。ここまで約30分。スタートから45分位であります。
内宮への移動はバスが便利
さて、次は内宮に移動します。時間があればのんびり歩いても良いですが、今回はバスを利用します。
バス停は外宮の前から10分から15分おきに出ております。
タイミングがよいと、こうして「チンチン電車」を模したバスに乗ることも出来ます。
車内もレトロ感満載で楽しめますよ。
そしていよいよ内宮に到着です。ここまで合計時間1時間10分ほど。
内宮(皇大神宮)はじっくり見よう
さて、いよいよ内宮です。
こちらはさすがに人が多いので、自分のペースで歩くというより周りのペースに合わせて参拝になります。
会社や団体でおまいりする方もたくさんいらっしゃいます。こういう会社は外からみていてステキだなあと感じます。
時間があればこうして観光案内人の方にガイドを頼むのもオススメです。
橋を渡って、
鳥居を抜けて、
きれいな庭をすたすた。
手水舎まで10分。
ちなみにここより先にトイレはないので、ここで済ませておきましょう。
そして鳥居をくぐって、
神楽殿へ。
そしてその奥に正宮があります。もちろんこの中も撮影禁止。
ここまで15分くらい。いかに内宮が広いかがわかります。
続いて外幣殿(げへいでん)を見て、
第一別宮の荒祭宮へ。
こちらが全景。正宮とこの荒祭宮は必見ですな。
こちらも遷御が行われるので、
遷御する場所が隣にちゃんとあります。
そして手水舎を通って、
その後はぜひ神馬に会いに行きましょう。
正しくは皇大神宮御料御馬。
こちらは不定期なのでいつ出会えるか分からないのですがお参りした際に会えるとラッキーかも。
この凛とした美しさ。すばらしいの一言です。
そして参集殿の中の
休憩所で一休み。ここまで内宮での所要時間は45分。
この売店でお神酒を買っても良いかもしれません。
そして再び鳥居をくぐって参拝終了。
つづいておかげ横丁に向かいます。
おかげ横丁では見どころ、食べどころがたくさん!
おかげ横丁にはその界隈を含めて、たくさんのお店があります。
伊勢名物の赤ふくのお店や、
えびやさん、
そしておかげ横丁の中にも
伊勢うどんがあったり、
休憩スペースもあったり、
散策するだけで楽しい界隈です。
今回は3時間しか時間が無かったので、雰囲気だけでしたが、
時間がある場合は一軒一軒じっくり楽しんでも良いかもしれません。
そんなタイトなスケジュールの中でも豚捨コロッケのお店で、
コロッケを買って、
食べ歩きを楽しみましたよ。
こうした街並みの中でいただくコロッケは
とっても美味しかった!
こちらで街並みをぐるっと見て回るだけ約30分。
さてそろそろ駅に戻りましょう。
伊勢市駅に戻るのもバスが便利。
タイミングが良いとこうしてピカチュウの電気バスに乗ることが出来るかもしれません。
車内もピカチュウ一色。子ども連れでの利用にオススメです。
時間に余裕があるのであれば月夜見宮もおすすめ!
そして、ここまでで時間があって、もう少し回りたい方には外宮の別宮で唯一外宮と離れた場所にある、「月夜見宮」もお参りしましょう。
手水舎で清めた後に、
お参りします。
こちらも遷御が行われます。
外宮の中でも一番空いているので、その空気をじっくり味わいたい方にはオススメですよ。
そして伊勢市駅に戻ってきました。所要時間は3時間ちょっと。
ちなみに伊勢神宮は内宮、外宮、別宮もすべて毎日朝5時からお参りすることができます。(休憩所は9時から)
もっとゆっくり見たいけど、午前中しか時間が無い、という方は早起きしてゆっくり参拝することをお勧めいたします。
いかがでしたか。参考になれば幸いです。
というわけで、よい旅を!
●神宮司庁
・住所:三重県伊勢市宇治館町1
・電話:0596-24-1111
外宮までは、まずは徒歩で移動します。この大踊りをてくてく歩いて
正面に外宮が見えてきて、
この駐車場まで約15分。
車椅子の貸し出しもあります。