たまには美術館でも、と思い、
何がやってるかなーと、東京駅で降り立つと、
駅の支柱に、
- ゴーギャン展
の案内が。
無料シャトルバスもあるのかー。
ということで即決。
行ってきました、
竹橋にある東京国立近代美術館。
今回の目玉は、タヒチで制作された
「日本初公開」の大作、
「我々はどこから来たのか 我々は何者か 我々はどこへ行くのか」
です。
この作品は1936年にボストン美術館に所蔵されてから、
アメリカ合衆国以外で公開されるのは、3例目とのこと。
先日行った阿修羅展ほどの大混雑はありませんでしたが、
それでも無料シャトルバスが出るくらいだから主催者の気合が伝わってきます。
で、
内容は、
目玉の大作には、素直に感動。
モチロン写真が撮れないのでテキストだけですが、
「縦139.1×横374.6cm」の大きさに加えて、
その卓越した
- スケール感
- 世界観
- 予知感
- 共有感
にハマるワケです。
行ってはじめて知ったけど、ゴーギャンのこの画って繰り返し描かれている人物が何人もいたりしてきっとソレが1枚の絵画なのに
- 「連載性」
を感じさせるのでしょう。
個人的には、
- 「絵画に対する造詣」は「水たまり」より浅い
のですが、
そんな私でも感動するのですから、ホントに美術を学んだ人が見るとその深さ×3乗くらいの感動があるんだと思います。
そのほかにもチケットを買うと常設展も見ることが出来るというので、
工芸館までてくてく。
美術館とは離れた場所にあるのですが、
北の丸公園内にあり、とても閑静な場所で、一瞬都会のど真ん中にいることを忘れさせてくれます。
時間があったらぜひ寄ってみることをオススメします。
いちお、
シャトルバスの時間も載せておきます。
東京駅日本橋口から
平日は30分間隔、休日は10~15分間隔です。
ま、日本橋口まで出て満員で載れなかった場合は、すぐ近くに東西線大手町駅があるので、そちらも便利。
惜しくも9月23日(水)まで。
●ゴーギャン展
会場:東京国立近代美術館
住所:東京都千代田区北の丸公園3-1
会期:2009年7月3日(金)-9月23日(水・祝)
会館時間:午前10時-午後5時(金曜日・土曜日は午後8時まで開館)※入館は閉館の30分前まで
休館日: 月曜日
※7月20日(月・祝)、8月17日(月)、8月24日(月)、9月21日(月・祝)は開館、7月21日(火)は休館
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