さて、池波正太郎の代表作品「真田太平記」を楽しめる記念館があると聞いていそいそと。上田駅から徒歩約10分、バスだと原町バス停降りてすぐの場所ですな。

池波正太郎 真田太平記館であります。

池波氏の書斎の様子や遺愛品、書簡、自筆画等の展示もあります。

入場料は400円。

で、撮影は入口まで。

館内はすべて撮影禁止でありました。
まあ、著作物が絡むので仕方ないですな。
なので、パンフレットを元に説明しますと、1階は交流サロンや、喫茶ル・パスタンがあります。また、忍忍洞というちょっとしたトンネルがあり、「真田太平記」にも登場する「草の者」の世界をからくり絵で楽しめます。

ここを通り抜けると外の蔵(シアター、ギャラリー)への通路があります。

シアターでは、
真田太平記の映像3作品と池波正太郎も歩いた旧城下町上田の映像1作品が楽しめますよ。

2階には、池波正太郎コーナーと真田太平記コーナーがあり、池波氏の書斎の様子や遺愛品、書簡、自筆画等を展示や、「鬼平犯科帳」、「剣客商売」、「仕掛人 藤枝梅安」の三大シリーズなどの、作品紹介、真田太平記年表、真田家関連作品年表、登場人物の紹介、取材ノートなどの展示がありました。
これはファンにとってはたまらないですね。
最後に石碑を撮影して大団円。

どこか撮影スポットとか顔出しパネルとかあるとよいなあと思いつつ、そういった撮影をしたい人はきっと来ないんだろうなあと思ったり。
ともかく世界観を堪能させていただきました。
というわけで、良い旅を!
●池波正太郎 真田太平記館
・住所:〒386-0012 長野県上田市中央3丁目7-3
・電話:0268-28-7100
コメントを残す