DMMかりゆし水族館でナマケモノと5cmまで接近!沖縄

DMMかりゆし水族館のナマケモノは至近距離

さて、那覇空港から車で20分程度のところに水族館が出来たと聞いていそいそと。

DMMかりゆし水族館であります。

ま、存在自体は那覇空港に着くとボーディングブリッジだったり、

ゆいレールのラッピング車両だったりで目にすることは多かったのですが、

今回はフライトまで約3時間空いたのでちょっと行ってみることにしました。ticketはキャッシュレス決済で購入も可能。

入場すると荷物を預けるロッカーもあります。コイン返却式ではなく有料です。

そして、入場ゲートを通過するとコンセプトムービーが流れる部屋に入ります。この動画だけ撮影禁止。「風」も感じることができる映像になっています。

そしてここから水族館の始まり。

とは言ってもDMMが手掛ける水族館ですからね。水槽がつらつらと並んでいるだけの水族館ではありません。

また、アプリをダウンロードして楽しむことをお勧めしています。

実はここの水族館は、魚の名前すら水槽に書いてありません。なのでアプリダウンロードは必須であります。

水槽周りの演出もDMMならでは。

なので、見ていて飽きません。

そして沖縄県初登場のフンボルトペンギン。

さらに奥に進みます。

ブラジルカイマンを横目に、

洞窟の中から浅瀬を堪能。

これ、よく見ると、沖の海と波の音はバーチャルで、手前の水槽だけ本物。

このあたりはチームラボ的な演出ですな。

●チームラボのレポートはこちら。

そしてその奥にはタッチプール。

子ども達が実際に触ることができる水槽ですね。

コツメカワウソをみつつ、

メインコンテンツへ。

まずは動物エリア。

ここは水族館でありながら、従来の常識を覆す展示。

それがフタユビナマケモノ。

実はこの距離で柵がないんです。こんなに近くナマケモノを見たのは初めて。触ることが出来る距離ですが触るのは禁止。

ぶら下がっていない場合はこうして草むらで休んでいたりします。

その他にも、アルダブラゾウガメや、

アナホリフクロウ、

ムツオビアルマジロも見ることが出来ました。

そしてもう一つのメインコンテンツは「海面を歩くエリア」。

水槽のトンネルはよくありますが、これだけ大きな水槽を上から見おろすことが出来る水族館はあまりないかもしれません。ここでは靴を脱いで見るので、脱ぎやすい靴で利用することをお勧めします。

そして2階から1階に下ります。

先ほどの水槽を横から見ることが出来ます。

さらに映像でサメの映像を流したりと屋内水族館の限界を補完する工夫も。

また、宝飾品のショーケースを思わせる水槽の展示レイアウトもありました。

1つ1つの水槽がとってもキレイ。

チンアナゴもいらっしゃいましたよ。

そしてクラゲの水槽はエンターテインメント感満載。

そして、チームラボ同様、一部を除いて「順路」と書いてあるところがなく、気に入ったところから巡回できるのもこの水族館の特徴ですな。

また、小さなお子様連れでも楽しめるようにトイレモ大人用と一緒に設置されていたり、

おむつ替えスペースもしっかりありました。

最後にお土産を買って大団円ですな。

いやー、予想以上に楽しむことができました。

沖縄県の水族館というと、「美ら海水族館」が圧倒的な知名度と人気なのですが、

美ら海水族館は行くという意思をもっていくところ

かりゆし水族館は、時間を有効活用していくところ

かなあと思います。美ら海水族館は那覇市内から行くと最低でも半日は必要ですしね。

そして、展示コンセプトも演出も全く違うので、比較してどちらの方がよかったとかいうものでもないかなあと感じた次第。

個人的には楽しめましたよ。

あとはもう少し入場料が安くなると、もっと気軽に利用できるなあと感じた次第です。

参考になれば幸いです。

というわけで、良い旅を!

その他の水族館のレポートはこちら。

●DMMかりゆし水族館
・住所:〒901-0225 沖縄県豊見城市豊崎3-35

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