パーソナルモビリティの開発を行なうWHILL社が、羽田空港第1ターミナル 保安検査場B付近にて「WHILL自動運転システム」の運用を開始したと聞いていそいそと。
歩行に不安がある利用希望者を自動運転で搭乗口まで送ることができる代物で、今回はご縁があって利用させていただきました。
具体的には保安検査場B」近くにある「WHILL Station」から第1ターミナル南ウイング3〜7番ゲートまで、自動運転で送ってくれる仕組み。
乗車時にも安全性が重視されております。
まずは荷物を置くのですが、こうして肩紐等が外に出ていると、
巻き込み防止のため機械が検知してアラートを出してくれます。
今回の目的地は3ゲート。
というわけで、ゲート3を選択。
すると、カウントダウンが始まって、自動走行が始まる仕組み。
ちなみに補助者がゆっくり歩いて同行できるスピード。動画で体感ください。
目線はこのくらいの高さですな。
そしてゲート3付近に到着するのですが、もちろんゲート付近は搭乗客で混んでいるので、ぶつかる前に自動停止。
そこで下車すると再びカウントダウンが。このように下車時は60秒カウントダウンを開始して、そこで再び乗車しなければ基地に自動的に帰る仕組みであります。
ちなみに帰るときにこうして人がいると
「道をあけてください」
と言葉を発して移動を促します。
そしてパーソナルモビリティは保安検査場付近まで
帰りは空車で自動的に帰っていくのでありました。
この仕組みはWHILL社によると、
「空港における人搬送用途での自動運転パーソナルモビリティの実用化」として世界初の仕組みとのこと。
これからもさらに便利になる空港が楽しみですな。
というわけで、良い旅を!
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