さて、久しぶりの世界遺産レポートは熊野神社であります。
今回は、熊野三山のうち熊野本宮大社にお参り。
まずは参道をてくてく。
そして階段を上ります。
階段の中腹左手に、
祓戸大神がありますので、こちらにまずお参りをして、身を祓い清めます。
そして階段を上り終えて、右手に手水舎がありますのでこちらにも寄りましょう。
続いて宝物殿に寄って、
授与所を通り、
拝殿へ。
ここには八咫烏(やたがらす)の像があります。
由来についてもちゃんとパネルで説明があります。
現在ではJFA(日本サッカー協会)のマークにもなっており、多くのサッカー関係者が必勝祈願に訪れているとのこと。
そして御社殿のお参りの順番を確認。
いよいよ御社殿へ参拝。
ここから先は撮影禁止ですので、その荘厳さはぜひ現地にて体感してくださいませ。
ちなみに、大社前にある自動販売機もJFA仕様でありました。
その後は熊野本宮大社の旧社地にある大斎原(おおゆのはら)を参拝しても良いのですが、
参考記事:熊野古道と熊野三山巡り
以前にお参りしたことがあったので、今回は世界遺産熊野本宮館と和歌山県世界遺産センターを見学することにしました。
建物は2つに分かれており、
世界遺産熊野本宮館と南館に和歌山県世界遺産センターがあります。
まずは北館から。
「本宮と熊野信仰」「熊野参詣の変遷」「熊野本宮の伝承・風土と歳時記」をテーマに写真や図表で紹介。
入館は無料です。
こういった画の解説を、
無料でガイドしてくれるスタッフもいらっしゃいます。
一方南棟に入る和歌山県世界遺産センター内には、
観光パンフレットや、
“Kii Spirit”という展示空間があり、
紀州材を使い、紀伊山地の木漏れ日射す杉木立をイメージした空間が広がりますよ。
いかがでしたか。
今回はNIPPONIA HOTEL 串本 熊野海道に宿泊して、車で移動。
●NIPPONIA HOTEL 串本 熊野海道宿泊レポートはこちら。
ひょんなことから電気自動車で巡ったのですが、ちゃんと駐車場内にEVstationもあるので、参拝や見学の際に充電されることをおすすめいたします。
(ただし和歌山県世界遺産センター開館中のみ利用可能)
いかがでしたか。
参考になれば幸いです。
というわけで、よい旅を!
●熊野本宮大社
・社務所住所:〒647-1731 和歌山県田辺市本宮町本宮
・住所:0735-42-0009
●世界遺産 熊野本宮館
・住所:〒647-1731 和歌山県田辺市本宮町本宮100番地の1
・電話:0735-42-0751
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