さて、北海道三笠市に化石が多数展示されている博物館があると聞いていそいそと。
三笠市立博物館であります。
駐車場の壁面にも恐竜がお出迎え。
そして建物の
左奥にも恐竜がお出迎え。
で、館内に入ると、
いきなりアンモナイトがずらり!ちなみにこのアンモナイトの化石、触ってオッケーというところも素敵なポイント。
海外で発見された世界最大のアンモナイトの模型もありました。
そのほかにも小さい化石が展示されていたり、
化石を掘る際の用具も展示されておりました。
奥には情報コーナーも。
アメリカから発見されたジュラ紀の大型肉食恐竜アロサウルスの全身骨格レプリカも展示されておりました。
白亜紀の世界と化石のコーナーを出ると、キッズコーナーと図書コーナーがあります。
図書コーナーでは大人から子どもまで楽しめる本がありました。
そして化石コーナーの対面は炭坑関連。
炭坑の仕事を紹介しているエリアと、
そのときの生活や用具が展示されておりました。
一方で、囚人の歴史でもある炭坑の、過去の歴史をここで知ることが出来ます。
最後に映像ライブラリーコーナーを見て外に出ます。
そしてここの博物館のもう一つのメインコンテンツへいそいそと。
森林鉄道の車両を横目に見つつ、
野外博物館へGOであります。
途中で渡る川もキレイ!ジオパーク感満載!
この先はサイクリングコースにもなっておりまして、
森林鉄道跡や、
石狩層群幾春別層を見ることが出来ます。
さらにもう一つ森林資料展示室なる分館がありまして、
こちらでは三笠の自然や、
林業についての展示、
樹木標本や、
そこに住まう動物を学ぶことが出来ますよ。
いかがでしたか。
なお、野外展示は例年11月頃から5月下旬頃まで雪のために閉鎖していますのでご注意くださいませ。
地層好き、化石好きにはとても楽しめる博物館でありました。
というわけで、よい旅を!
●三笠市立博物館
・住所:〒068-2111 北海道三笠市幾春別錦町1丁目212-1
・電話:01267-6-7545
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