4月7日(月)のJR東日本のプレスリリースでE217系が引退していたことを知りました。
●JR東日本「「E217系撮影会とY101編成で巡る横須賀線ツアー」を発売します。
1994年にデビューしたE217系は、その個性的な外観も相まって人気が高い車両です。

近年は定期運用終了のうわさが絶えませんでしたが、なんの告知もなく2024年3月のダイヤ改正前に引退していたのはちょっと驚きでした。おそらく横浜での騒動があってから、定期運用から外れる告知をした場合、金曜日の夜のという通勤客と、酔客と鉄道ファンが重なって大きなトラブルになるリスクを避けたのかもしれません。こういったメジャーな車両がなんのセレモニーもなく引退したことにちょっと時代を感じました。
そして横須賀線、総武快速線はすべてE235系に統一されることになりました。

グリーン車の座席にはコンセントが付くようになったのは嬉しいのですが、普通車はすべてロングシートに統一。やはり千葉方面から鎌倉や逗子に遊びに行く場合や、成田空港までの利用の場合はクロスシートもあると嬉しいなあと感じてしまいます。

ちょっと前まで横須賀線・総武快速線では日常に溶け込みすぎていましたが、いざ引退するとちょっと寂しいですね。

長い間、横須賀線・総武快速線の顔として活躍したE217系、本当にお疲れさまでした。

少しでも第2の人生を送ることが出来る車両があることを願っております。
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