西武・電車フェスタ in 武蔵丘車両検修場をファミリーで楽しむための11のポイント 西武鉄道

さて、毎年行われる西武鉄道主催の「西武・電車フェスタ」ですが、実は鉄道マニアよりも参加者は圧倒的に小さなお子さまをもつ家族連れが多いのが特徴です。

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それは子供向けの制服を着て撮影会や親子で遊ぶプラレールコーナー、車輪ころがし体験、ミニSL等、ファミリー向けのイベントがたくさん用意されているのも要因かと思います。それも無料で体験できるというところもポイント。

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さらに臨時のベビーベッドコーナー等もありオムツ替えにも配慮がされています。

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今回はそのイベントに家族連れで参加する際に押さえておくべきポイントをご紹介いたします。

●ポイント1:西武線沿線以外にお住まいのかたは池袋からの直通電車を利用するのがおすすめ。

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このイベントのすごいところは西武鉄道が臨時の直通電車を走らせるところにあります。それも飯能からは武蔵丘車両検修場の中まで直通運転!これは車掌さんもアナウンスしておりましたが、
「普段は私たちも入ることができません。」
とおっしゃっていたので相当レアな体験ができます。

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●ポイント2:臨時電車の乗車位置は先頭車両がおすすめ。

検修場では通常のホームではないため、前方・中央・後方の3箇所しかドアが開きません。全員降りるまで10分から15分かかります。一番検修場に近い降り場は最後尾の車両なのですが、飯能で運転方向が変わるため、池袋で乗車する場合は先頭車両が結果として最後尾になるので、先頭車両に乗ると比較的早く降りることが出来ます。

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●ポイント3:西武線沿線の方は飯能からシャトルバスがおすすめ。

臨時電車は池袋でほぼ満席になってしまい、途中駅から乗るとずっと立ったままで電車に乗ることになります。また臨時電車は皆さん目的地が一緒なので途中で席が空くこともほとんどありません。

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その場合は通常の電車にのって飯能駅からシャトルバスを利用することをおすすめします。シャトルバスは5分程度の間隔で随時運行しておりますので、一本待つとお子様連れでも席が確保できます。

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●ポイント4:モーターカー乗車体験や鉄道グッズ販売等整理券が必要なイベントに参加する場合は、臨時電車の前に到着することが必須。

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今回は臨時電車を利用して検修場に着いたのですが、そのときにはすでにモーターカー乗車体験の整理券は配布を終了しておりました。こちらを体験したい場合は臨時転写を利用するのではなく、その前に到着されることをお進めします。

●ポイント5:3世代で参加した場合は早めに席の確保を

パパママとお子さまだけでしたら、お子さまと一緒にすべて回る家族がおおいと思いますが、おじいちゃんおばあちゃんも一緒に参加するファミリーは、先にテーブル席を確保して、そこを拠点にお子さまがいろんな体験をすると、疲れて戻ってきたり、お昼ご飯のときに座る場所があるととても重宝します。

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●ポイント6:おぎのやの峠の釜飯は早めに購入。

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こちらもいつも大人気!こちらは少々列が出来ていても回転が速いので先に購入することをおすすめします。

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お昼前には売り切れてしまいます。

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●ポイント7:ランチの穴場は社員食堂

こちらは検修場のテーブルと違って、ご飯を食べるためだけに利用する方が多いので比較的回転もあります。

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さらにこの社員食堂限定のメニューもあります。

ローストビーフ丼はコスパ最強!

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ローストビーフがこれだけ乗って650円!ちなみに

ラーメンや

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カレーは400円とこちらもリーズナブル。

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ちなみにビールはなんと300円!

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飲みすぎ注意です。

●ポイント8:手作り弁当持ち込み派はレジャーシート必須

検修場のそとには芝生のエリアもあり、そちらも開放されています。

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お弁当や飲み物も持ち込み可能ですので、ピクニック気分で参加するのも良いかもしれません。

●ポイント9:お土産のクッキーも早めに購入。

13時前に食堂に入ったときに最後の1個をかろうじてゲット。

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お子さまにも大人気の電車がプリントされたクッキーです。こちらも早めに購入しておくことをオススメします。

●ポイント10:並んでいる間もコミュニケーション。

年に一度の大きなイベントだけあってどこもかしこも行列です。こういったときは行列しているときこそ、子どもとたくさん会話できる絶好の時間です。水筒やお菓子を常備して飽きない配慮をしつつ、子どもと一緒に楽しむことがポイントです。

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●ポイント11:帰りは飯能駅で始発を待つと必ず座れます。

帰りはお子様も疲れて寝ちゃうことも多いと思います。抱っこだとパパやママも大変。ですが、飯能駅は始発も多く、

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時間帯に寄っては横浜方面まで一本で帰ることができる電車もあります。シャトルバスや臨時電車で飯能まで行ったらこの駅で乗り換えて始発を利用するのもラクに帰ることができるポイントです。

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というわけで、これから参加される方の参考になれば幸いです。

皆さまもよい「鉄分」を!

この記事は「鐵道魂」に寄稿しております。

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