さて、ファミリーで電車で伊豆旅行に行く場合の一番人気はキッズルームがあるスーパービュー踊り子だと思いますが、この列車も「アタリ席」なるものがあります。
そちらを確認しに伊豆急下田駅へいそいそと。
さて、結論からお話しますが、9号車13A席と13B席が空いてたらそこを必ず取りましょう。
その理由をお伝えしていきます。
ポイント1:圧倒的な広さ
ポイント2:キッズルーム(キッズエリア)にとっても近い
さて、10号車は2階は座席指定車両になっておりまして、
1階部分が大人気のキッズルームになっております。
13ABは10号車側に位置しておりますので、ドア一枚隔ててキッズルームに行くことが出来るわけです。
ちなみに、週末ともなると旅行のテンションもあいまって子どもたちで大賑わいであります。
こちらには授乳・おむつ替えコーナーもありまして、
ちゃんとビニール袋も設置されておりますよ。
ポイント3:近いけど遮音性もしっかり。
こちらも結構重要なポイント。10号車のキッズルームと2階の車内はこのように階段で行き来するのですが、そこに扉はないのですね。なので、展望シート側でしたらあまり気になりませんが、9号車よりのシートですとキッズルームの歓声がそのまま聞こえてきます。
ですが、10号車と9号車の間にはちゃんと扉があるので、さきほどの13ABですと寝ているお子さまがうるさくておきてしまうということがありません。
もちろんこの扉を開ければすぐにキッズルームへいく階段ですから、「近くて静か」ということですな。
ポイント4:広いトイレが近くにある
小さな子どもを見ながら大人がトイレを済ませたりするのはとっても大変ですが、車椅子でも入ることができる大型トイレが9号車と10号車の間にあります。これはとっても助かりますね。
ただしベビーベッド等はありませんのでご注意くださいね。
ポイント5:伊豆といえば海!
それはなんといっても
- 車窓の違い
につきます。
下り列車でも上り列車でも伊東線を走る列車はAB席が海側なんです。
せっかく熱海や伊豆に旅行するのであれば車窓も楽しみたいですよね。
もちろん9号車13ABが空いてなければ9号車13CDにしましょう。
●おまけ情報:お金に余裕があるのでしたらグリーン個室もおすすめ。
今回の趣旨とはすこし外れますが、スーパービュー踊り子にはグリーン車個室もあります。
車両にはグリーン車利用者しか利用できないラウンジスペースもあります。
もしお金に余裕があるのでしたらこちらも家族でゆったり過ごすことができるのでおすすめですよ。
いかがでしたか?参考になりましたでしょうか。
ちなみに余談ですが、
スーパービュー踊り子号はいまでは少なくなりましたが5号車にはカウンターもありまして、
生ビールとかを車内で飲むことも出来ますよ。
というわけで、よい旅を!
●過去のレポート記事
百聞は一見にしかず。こちらが13Aと13Bの席です。
前にスーツケースやベビーカーを置いても足元がゆったり。
参考までに他の席のシートピッチ。
違いが一目瞭然です。ちなみに料金は変わりません。
なぜ、こんなスペースがあるかというと、その先の10号車が2階建て車両なので、床の位置を高くして景色を楽しめるようにしている9号車と床の位置を合わせるために階段があるからなんですね。
なので、通常は1列席を配置できるところが空きスペースになるわけです。
ちなみに東京や横浜から伊豆急下田や伊東方面に向かう場合は後ろのスペースが空きスペースになります。
なので、おすすめは伊豆や熱海から帰るときに13ABを取ると、足元にレジャーシートを敷いたり、お子様がベビーカーで寝てしまった場合はそのままベビーカーごと寝かせたままで、その子の寝顔を見ながら帰路につくことができます。
ちなみにスーパービュー踊り子号はラゲッジスペースがとってもたくさんあるのですが、大半はデッキ部分になります。
帰りは皆さんお疲れですし、子どもをベビーカーで寝かせたまま親の目の届く位置で見守ることができる席はここと13CDしかありません。