ウェブ進化　最終形　「HTML5」が世界を変える 小林雅一

基本的に文系で、

ウェブの知識はあるけど、自分で手を動かしてサイトを作ることはできない。

ってゆうマーケッターってたくさんいると思うんだよなー。

そんな人にはとてもオススメの本。

きちんとHTML5の世界観がわかるだけでなく、

そこにたどり着くまでの経緯とかウェブ黎明期からの歴史もわかるのです。

で、ひとつひとつの言葉の説明が丁寧。「エイジャックス」とか

聞いたことがあっても、それがどんな効果をもたらすのかとか、

実はおぼろげにしか理解してなかったりとか。

そんな人にオススメです。

で、

この本のすごいところは後半の大胆な予測かなー。

「4スクリーン」

と呼ばれるようにマルチデバイス化がさらに進めば、

このHTML5の技術が必要になるわけで、

とくにテレビ業界（家電畑も放送局畑も）にいるヒトは必読かも。

だって、

あまりに面白すぎて、

小林さんに会いに行っちゃいましたから！

あー、

こーゆー人の講演を聞いてみたいねー。

これからは

「ヒトとヒト」のコミュニケーションというより

「機械と機械」という「M2M」のユーザーインターフェースを考えなければならないんだろうなー。

むしろ、

読み終わった後に、

これからの時代が楽しみになってきたぞ。

うん。