アメリカを代表する絶景スポットのひとつ、グランドキャニオンに行ってきました。

テレビや雑誌、インターネットなどで何度も見たことがある景色ですが、実際に自分の目で見てみると、その印象はまったく違います。
目の前に広がっていたのは、視界の端から端まで続く巨大な峡谷。
「壮大」という言葉をよく使いますが、グランドキャニオンほど、この言葉がぴったり当てはまる場所はなかなかないのではないでしょうか。
目の前に現れたグランドキャニオン!
展望できる場所までやってくると、突然視界が大きく開けました。

そこに広がっていたのが、この景色です。
遠くまで何重にも連なる岩山と、深く刻まれた谷。
写真の中ではひとつの風景に収まっていますが、実際には左右を見渡してもまだ峡谷が続いています。

しかも、この日は天候にも恵まれました。
頭上には真っ青な空が広がり、その下に赤や茶色、白っぽい色など、さまざまな色の地層が重なっています。
青い空とのコントラストが本当にきれいでした。
地層のひとつひとつまで見える
少しズームして撮影してみると、グランドキャニオンの地形の複雑さがさらによく分かります。
平らな部分があるかと思えば、その先は一気に深い谷へ。

平らに見える場所がある一方、そのすぐ先には深く切れ込んだ谷があり、さらにその向こうには別の岩壁がそびえています。
岩肌には何本もの層が重なっている様子も確認できます。

遠くまで見渡した写真とズームした写真を見比べてみると、グランドキャニオンの地形がいかに複雑なのかがよく分かりました。
そして写真の中央付近には、周囲の乾いた色合いとは対照的な緑色の部分も見えます。
広大な景色の中をじっくり眺めていると、このような色の違いを見つけることができるのも面白いところです。
目の前に迫る巨大な岩
場所を移動すると、今度は巨大な岩が目の前に現れました。
遠くの大峡谷ばかりを眺めていたところに、突然これだけ大きな岩が視界に入ってくると、景色の印象も大きく変わります。

岩の向こうにも断崖や峡谷が続いていて、近くの岩と遠くの景色が一枚の写真に収まりました。
遠景だけを撮影した写真とはまた違った、グランドキャニオンの迫力を感じられる一枚です。
見る方向を変えるだけで次々と違った景色が
さらに印象的だったのが、見る方向や場所を少し変えるだけで景色が大きく変化することです。
岩肌の色が赤く見えるところもあれば、白っぽい岩が目立つところもあります。

切り立った岩壁が目の前に迫る場所もあれば、遠くまで幾重にも岩山を見渡せる場所もありました。
「ここからの景色がすごい」と写真を撮っても、少し移動するとまた違った絶景が現れます。
そのたびにカメラを向けていたので、気がつけばたくさんの写真を撮影していました。
青空と大峡谷のコントラストも印象的
今回の写真を見返していて特に印象に残ったのが、グランドキャニオンだけでなく、その上に広がる空の大きさです。

真っ青な空の下に大峡谷がどこまでも続いています。
あえて空を大きく入れて撮影してみると、岩山を中心に撮った写真とはまた違った開放感のある一枚になりました。
手前には柵が写っている写真もあり、実際に展望できる場所からこの景色を眺めていたことが伝わります。
写真だけを見ると静かな景色ですが、現地では目の前いっぱいにこの風景が広がっています。
写真を撮れば撮るほど難しさを感じる絶景
グランドキャニオンでは、広い景色をそのまま残したくなって何度もシャッターを切りました。
ところが、あとから写真を見返してみると、現地で感じたスケールを一枚の写真で表現するのはなかなか難しいことに気づきます。

広く撮影すると峡谷全体の広がりは伝わるものの、一つひとつの岩山は小さくなります。
反対にズームすると岩肌や谷の複雑さはよく分かりますが、今度は周囲にどれほど大きな景色が広がっていたのかが伝わりにくくなります。
そこで今回は、広く撮影した写真とズームした写真の両方を残してみました。
見比べてみると、同じグランドキャニオンでもまったく違った表情があります。
写真では伝えきれない景色を目の前で
今回グランドキャニオンを訪れて強く感じたのは、写真で知っている景色と、実際に目の前で見る景色はまったく違うということでした。
もちろん写真でもその美しさは楽しめます。

しかし、左右に視線を動かしても途切れない峡谷の広がりや、手前からはるか遠くまで何層にも重なって見える岩山など、現地だからこそ感じられるものがあります。
そして、遠くの景色だけでなく、目の前に迫る岩壁や岩肌の模様など、近くを見てもまた違った発見がありました。
何枚写真を撮っても、まだ撮りたくなる。
そんな景色が次々と現れる場所でした。

グランドキャニオン。
以前から写真では知っていた場所でしたが、実際に訪れてみると、その壮大さは想像以上でした。
今回撮影した写真を見返しながら、改めて「これは実際に目の前で見てこその景色だったな」と感じています。
また訪れたい世界遺産のひとつです。
という訳でよい旅を!



















コメントを残す