さて、今回は
ゴールドコーストの「サークルオンカビル(Cicle on Cavil)」を例にとって滞在するための準備や必要なものを紹介していきたいと思います。
●眺望のいい部屋の確保について
昨日の記事でも触れましたが、タワー型のコンドミニアムの場合、上層階に分譲型のマンションがあるので、通常の予約では高層階を取ることが出来ませんが、
であれば、オーナーさんから分譲階層をコンドミニアムとして貸し出している部屋を紹介しているので、そちらが確実に階数指定で取ることが出来ます。
ただし、予約は半年前からで全額入金です。ですが上層階は普通の予約をしても取れない部屋なのでとても人気が高く、数ヶ月前から埋まる時期もあるそうです。なので、そんなに早くから取れないという人には、
がオススメです。今回はこちらを利用しました。実は今回の予定が決まったのが旅行の2週間前だったのですが、それでもスムーズに予約が出来ました。ちなみに「ザ・ガン」の手配もしてくれます。
あとはパッケージツアーで申し込みをされる方はとにかく
- 高層階
- オーシャンビュー
のリクエストをしておきましょう。リクエストだけはタダですから!
ちなみに今回は南半球で一番の高さを誇るコンドミニアム「Q1 リゾート&スパ」にしようと思ったのですが、高層階がどうしても取れず、断念しました。
他の方のブログを見ても
「せっかくQ1に泊まったのに4階でした。」
とかあったりしたので。。。それとQ1はその高さゆえ、バルコニーも全面窓ガラスになっています。
で、高層階で確約できなくてもあきらめてはいけません。
個人旅行の場合は特にチェックイン時に、フロントで再度交渉して見ましょう。
追加料金を払ってもいい、というと「オーシャンビュー+高層階」で手配してくれることもあります。追加料金の相場は1泊100豪ドルくらい。ちなみにコンドミニアムの相場は2ベットルームで300豪ドルをきるぐらい。いまの相場だと、2万4千円前後。4人グループで泊まると1人6,000円で泊まることが可能ですので、さらに2,000円を上乗せすればいいわけです。ただしハイシーズンはこの限りではありません。
●キッチンについて
キッチンはサークルオンカビルはガスコンロが4口でしたが、最近は電磁調理器のコンドミニアムが多いようです。
それと、オーブン、冷蔵庫、トースターといったものは一通りそろっています。
もちろん自動食器洗い乾燥機も。
●調理器具について
これはほとんどそろってます。
茹で上がったパスタを取るモノからピーラーまで、
おなべやフライパンも充実。
さらにチーズすり器やボウルまで充実のラインアップ。
●食器について
こちらもすべて揃っています。
大皿、小皿、ワイングラス、ロックグラスまで。
●ランドリーについて
洗濯機と乾燥機はすべて部屋に設置されています。
あ、
あとアイロンとアイロン台もあります。
そのほかに、
トイレトペーパー、テッシュペーパー、バスタオル、フェイスタオル等はコンドミニアム側で準備してあります。
で、
現地で各自で調達しなければいけないものは
- 食料品
- アルコール
はモチロンのこととして
そのほかには
- 塩コショウといった調味料類
- サランラップ
- アルミホイル
- キッチンペーパー
といったところでしょうか。
それと、
一番大切なポイントですが、
- コンドミニアムの包丁は切れない。
これ、私だけかもしれませんが、いままでのコンドミニアムの包丁できちんと砥がれてある包丁に出会ったことがありません。スイカやナスを切ろうと思っても「皮」の部分を切ることに大変苦労します。ので、飾り切りや隠し包丁や、魚を1尾まるまる買ってきて3枚におろそうと思う前に、包丁の切れ味を確認してから買出しに行かれることをオススメします。
最後に、日本から持っていったほうがいいと思うものは
- 石鹸
- 爪楊枝
- 割り箸
- 衣類洗濯用洗剤
- 紙おしぼり
- スリッパ
- 部屋着(パジャマ)
- CD
といったあたりでしょうか。石鹸は使い慣れたものの方がいいでしょうし、割り箸はあると食べるときにホントにラクです。爪楊枝は使う人はもって行ったほうがいいかも。こちらのスーパーでも売っていますが、滞在中に200本パックとかどーみても使い切らないでしょうし。スリッパと部屋着はその前まで浴衣かバスローブとスリッパがあるホテルで滞在だったので、今回は忘れてしまいましたが、絶対に準備しておいたほうがいいと思います。意外とゴールドコーストにはスリッパが売っていないことにビックリでした。結局6ドルでビーチサンダルを買って部屋ではくことに。
それと絶対持っていったほうがいいのはCDアルバムです。だいたい各部屋にはステレオがありCDがかかるようになっています。とくにTV番組が当たり前ですが英語放送なので、あまり興味がわかない人はお気に入りの音楽をかけるのもオススメです。後述するレンタカーでもかかりますし。
というわけで、ゴールドコーストでのコンドミニアムの滞在する計画をしている方はお役立ていただけると幸いですっ!
●おまけ情報その1●
ゴールドコーストに来る際に一番利用する頻度が高いのがブリスベン国際空港だと思います。ここの空港からゴールドコーストまでは少し離れているので、パッケージツアーで参加される場合はピックアップがつくと思いますが、個人旅行の場合は自分で宿泊先まで移動しなければなりません。そんなときに意外と便利なのは
- レンタカー
です。もし滞在中にシーワールドやムービーワールド等にバスで移動を考えているのであれば、ブリスベン国際空港⇔ゴールドコーストの滞在先の往復のバスと期間中各アトラクションに行くバスの載り放題の券が70豪ドル前後で発売されていますが、もし4人で購入すると280豪ドル。レンタカーですと5日間通しでその値段で借りることができます。さらにコンドミニアムには駐車場が併設されており、ほぼ無料。滞在中はバスの時間を気にすることなく移動が可能です。ただし運転手だけはアミューズメントパークに行っても「飲めない」のがネックですが。。。ですが、ブリスベン⇒成田の便は大体が日中便で朝早い便が多いと思います。そういった時にも空港で借りて空港で返すことができるのでピックアップのない個人旅行の方には特にオススメです。ちなみに日本で借りなくてもハイシーズンでない限りは空港を降りたってから借りる手続きをすすめても大丈夫。レンタカー会社も車種も豊富にあります。
あと、航空会社のマイルもたまるところが多いのでマイレージカードの提出も忘れずに!
●おまけ情報その2●
コレだけ部屋が広ければたくさんお客様を呼んでパーティでも!って考えたくなりますが、騒音や酔っ払っての他人に迷惑をかける行動に関してはかなり厳しくルールが徹底されているようで、宿泊者以外を泊めないようにとか、いろいろな書類にサインさせられます。
逆に言うとそれだけ徹底しているのであまり隣室の音は気になりませんでした。
というか「フツーの生活」をしていれば咎められることはありません。(笑)
※ただし、金曜日や土曜日に泊まる方は要注意。今回は28階でしたが深夜まで街中で騒いでいる外の声がすごく聞こえます。気になる方はちょっと中心から外れたコンドミニアムを選んだほうがいいかも。
●おまけ情報その3●
今回は2009年5月現在の滞在ですが、既にサークルオンカビルの前にはヒルトンの高層コンドミニアムが建つ予定です。
さらに、そのヒルトンの前にももう一棟、高層タワーコンドミニアムが建つ予定。
すでに工事が始まっていましたので、これからステイする方はオーシャンビューにならない可能性があることと、工事の音も注意したほうがいいかと思います。
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