比叡山ドライブウエイと奥比叡ドライブウエイの料金体系とお得な回り方

さて、

比叡山体験レポートを9回にわたってお送りして来ましたが

最終回はアクセス方法であります。

今回は車で行く場合のレポート。

自動車で行く場合は、大きく分けて2ルートあります。

大阪、神戸、京都市内南部や名古屋からは比叡山ドライブウエィ、

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京都市内北部からは奥比叡ドライブウエィですな。

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つまり同じ比叡山の中に事業主体が違う有料道路が存在しており、「縦走(通り抜け)」する場合には比叡山ドライブウエイと奥比叡ドライブウエイの両方を使わなければいけません。

で、

さらにわかりづらいのは、途中に

ホテル前検札所と、

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西谷検札所があって、

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それぞれのゲートを通過する毎に料金が加算されるところ。

それぞれのゲートには料金表があるのですが、

料金所に寄って、表記順が左から二輪車・普通車だったり、

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普通車・二輪車の順番だったり、

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そもそも看板のデザインが違ったりと

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そして目的地までの料金が往復するルートで違ったりと

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これだけの情報を料金所で確認するなんて、後続車がいたりするとまず不可能なわけです。

実際に車で通るとこんな感じ。車でいくと、ゲートが見えてきて

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このくらいまでくると料金表が視認できるわけですな。

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というわけで、まとめてみました!

基本的には

  • 全て観て回るのでしたら「縦走」がオトク。
  • 個別に見たい場所があるのでしたら、その場所に近い料金所から入るのがオトク。
  • 延暦寺東塔、ガーデンミュージアム比叡までを見たいのでしたら比叡山ドライブウエイの利用が安い。
  • 延暦寺西塔、横川だけを見るのでしたら奥比叡ドライブウエィの利用が安い

ということ。

というわけで、比叡山ドライブウエイと奥比叡ドライブウエイと、それぞれの観光スポットの位置関係を図解するとこんな感じ。

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では、もう少し詳しく解説していきます。

延暦寺東塔、

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延暦寺会館、

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ガーデンミュージアム比叡

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に行くのであれば、

奥比叡ドライブウエイを利用して往復だと3,080円、比叡山ドライブウエイを利用して往復すると1,670円ですな。このくらいの金額格差であればご自宅から近いドライブウエイから入ってもよいかと思います。

で、田の谷峠料金所とホテル前検札所の間にある

ロテルド比叡、

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夢見が丘

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の利用でしたら、断然比叡山ドライブウエイ。往復たったの840円で利用することができるのですが、

仮に仰木料金所からロテルド比叡まで行って、帰りも仰木料金所から出る場合は、

奥比叡ドライブウエイ→比叡山ドライブウエイ→再度奥比叡ドライブウエイを通ることになるので、なんと往復で3,920円もかかってしまうわけです。

逆もしかり。かりに奥比叡ドライブウエイ内の

延暦寺西塔、

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峰道レストラン、

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延暦寺横川

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のみ利用される場合は

奥比叡ドライブウエイの仰木料金所から利用すると、往復1,540円。

ですが、

比叡山ドライブウエイの田の谷峠料金所から利用すると、3,210円。

ちなみに奥比叡ドライブウエイと比叡山ドライブウエイを縦走で片道利用する場合は、2,380円なので、すべての観光スポットをめぐる場合は縦走がお得になりますな。

さらに、自家用車で行くのであれば必ず下記ページからクーポンを印刷していきましょう!

縦走料金が2,000円になりますよ。

比叡山ドライブウエイのページ

奥比叡ドライブウエイのページ

ちなみに電車やケーブルカーを利用していく場合はこちらを参考に!

【比叡山】「比叡山延暦寺」の行き方(アクセス)叡山電車・叡山ケーブル・叡山ロープウェイを使う

叡山電車、ロープウエー、坂本ケーブル、バスなどを乗り継ぎ比叡山を横断して琵琶湖から京都へ #比叡山への旅

というわけで、全10回にわたってお送りしてきた比叡山延暦寺のレポートは今回で終了です。

よい旅を!

●比叡山の体験レポート(比叡山ドライブウエイ側から順番に並んでいます)

●今回ご一緒したブロガーさんのレポートはこちら。

偶然にも千日回峰行で堂入りする行者(釜堀師・當行満阿闍梨)に出会えた延暦寺

千日回峰行を700日達成し9日間の断食・断水・不眠・不臥「堂入り」直前の釜堀浩元阿闍梨にお会いした話

比叡山延暦寺を訪れるなら「宿坊 延暦寺会館」の宿泊がオススメ 〜宿泊しないと体験できないお朝事、座禅、写経あり

比叡山のラジオ塔

※この記事は諸経費を負担いただいて書いております。企画内容や詳細に関しましてはこちら。

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