横浜開港150周年記念イベント「Y150」 体験レポート ラ・マシン

さて、

開幕前に行ってきました、「Y150」 ですが、

チケットも事前に購入していたので、「有料入場者」として改めて行ってきました。

GW明けの平日とはいえ、混雑度が心配だったのですが、

逆にちょっと心配になるくらいガラガラです。

各アトラクションの待ち時間は0分。

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はじまりの森の入場ゲート。

順番待ちのためのポールが悲しい。。。

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入ると、眼前に巨大クモのラ・マシンが!

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ラ・マシンの上演時間(稼動時間)スケジュールは

  • 11:00
  • 13:00
  • 15:00
  • 17:00
  • 19:00

になっています。

が、今回は平日の15:00の回を見たのですが、待っているお客様はこんなカンジ。

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ちょっとまばらな感じです。

ですが、動いているラ・マシンを近くで見ると確かに迫力があります。

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動画でもお届け。

つづいて他の有料パビリオンへ。

「トゥモローパーク」も、

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「NISSAN Y150ドリームフロント&スーパーハイビジョンシアター」も

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ガラガラでした。

確かに、赤レンガ倉庫地区って「観光地区」としての混雑が顕著な場所で、土日はこんなカンジではないのでしょうが、平日といってもさすがに少なすぎると思います。

で、原因をいろいろ考えてみました。

まずは

  • チケットが高い

大人1名2,400円。

こういった場所ってフツーは家族や友達と一緒に行くわけで、大人4人とかで参加すると1万円くらいになるわけです。映画より高いし。

で、

コレだけの価格を払った期待>>実際に体験した感動

という構図ができちゃったのかなぁ。いっそのこと、各パビリオンを800円で入場できる1回券みたいなものを売って、見たいパビリオンだけ入ることが出来るようにすればいいのになー。

それと、

  • スタンプラリーが2つ開催
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これがちょっと分かりづらい。

だって、回る箇所も方法も期間もバラバラ。

「たねまるスタンプラリー」は

  • スタンプ設置場所が25箇所
  • そのうち7つの番号スタンプを押す
  • 当選結果は7月31日に発表
  • 期間は7月12日まで
  • 賞品は最高25万円分の旅行商品
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一方、「タッチdeゲット」は

  • スタンプ設置場所が11箇所
  • そのうち3箇所でスイカかパスモをタッチする
  • その場で抽選結果発表
  • 期間は7月16日まで
  • 賞品は台湾か上海旅行他多数
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前者は「財団法人横浜開港150周年協会」主催。

後者は「みなとみらい21SP推進委員会主催」だけど、後援としてなんと「財団法人横浜開港150周年協会」が入っていたり。

うまく調整できなかったのかなー。

で、会場ではじめてスタンプラリーの存在を知ると、実は横浜駅とか桜木町駅とかすでに通ってきた場所にあったりするわけです。

で、最後に

各パビリオンでの問題点を挙げてみました。

●トゥモローパーク

未来シアター「BATON(バトン)」が好きか嫌いかで評価が分かれます。個人的にはアリだと思うのですが、ターゲット的にファミリー向きのコンテンツではないのだけは確かです。

それ以外には日中は音楽ステージがやっていますがそのほかのイベントはありません。

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演奏するほうも、お客様がこれだけしかいないとテンション上がらないと思うんだけどナー。

夜はすごくキレイなアースバルーン「HOME(ホーム)」ですが、日中は白い気球のままだしなー。

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●NISSAN Y150ドリームフロント&スーパーハイビジョンシアター

ここのコンテンツもハイビジョン映像が「横浜開港150年」にほとんど関係がないことと、

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せっかくのPIVO2クンも動くわけではなくて上部がクルクル回るだけなのが残念。

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●「はじまりの森」

ラ・マシンも近くで見なくてもいいのであれば入場しなくてもサークルウォークから見ることも可能だったりするし、

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ちなみに、コチラの方は入場料を払わないでも

これだけキレイに撮影しています!

で、一番の問題は

  • 黒船レストラン
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だと思いました。

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例えば、ジャージャー麺を頼んだのですが、

3分ぐらいして出てきたのが、この状態。

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それと、別なお店で頼んだ「横浜開港バーガー」。

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両方とも800円。

私はあまりブログで悪いことは書かないようにしているのですが、

この価格でこの料理はあまりにもヒドイと思いました。。。

横浜の「食文化」が泣いてしまいます。

ジャージャー麺はインスタントのルーを、のびまくった麺にかけただけだしさ。

ハンバーガーも800円出せばもっと美味しいバーガーショップがたくさんあります。

いまどき、どこのアミューズメントパークでもこんなメニューは出さないと思うんだけどナー。

20年前のスキー場のロッジとかの昼食みたい。

スポンサー(と思われる)キリン関係者とか「横浜開港150周年協会」関係者とか試食したのでしょうか?

せめて秋に開催されたオクトーバーフェストくらい、「食」が充実してたら、と思います。

せっかく全国から観光客が来るのに、横浜の「食」ってこんなものかと思われてしまうのがとても悲しい。

すぐ近くには中華街もあるし、横浜にも銘店がたくさんあるのになー。

結局大半を残して、ワールドポーターズに戻って回転寿司で食べなおしでした。。。

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というわけで、

グッズ店の裏に、無造作においてある

「たねまる」くんグッズを見て売れ残りを早くも心配してしまったり。

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●結論●

きっと横浜開港150周年記念イベント「Y150」は

  • みなとみらいに行く「ついで」

で行くものであって、それに行くことを

  • 目的

として行かなくてもいいかもー。

つまり、あまり期待せずに行くことが肝要かと。

そうすると、

「思ったよりいいじゃんっ!」ってなります。

きっとこのコピーでやられちゃうんだよねぇ。

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だって、

  • 150年目の「大」博覧会

だよー。わざわざ「大」って付いてるしさ。

愛・地球博のようなイベントやパビリオンをイメージしちゃうよねぇ。

●以上を踏まえて「Y150」の楽しみ方傾向と対策。

これから行く方は、

  • 夜間入場券 1,200円

を購入して18:00以降に入場することをオススメします!

たぶん、夜のほうがキレイだし、アースバルーン「HOME(ホーム)」も体験できるし!

そのまま中華街や関内あたりの繁華街に流れて飲むことも出来るし!

それと、

に行く際にはぜひ大桟橋ホールで展示している、「横浜FUNEプロジェクト」を除いてみることをオススメします。150艇ものダンボールで作った船に感動しますよ。

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ちなみにこの会場は5月26日までと9月22日から27日まで展示されています。

6月2日からは「象の鼻会場」がオープンしますし、夏休みに入ればさらに客足ものびると思いますので、これからに期待ですねー。

こちらの方は夜に行かれたようです!

「飲み放題」をはじめたんですねー。

7件のコメント

こ・・・こんなに空いてるんですか!!!
私は、プレの時でさえ、あの行列になってしまったので、「何時間も並んだ後にあの映像(アニメのほう)だとどうなんだろう・・・」と妙に心配してしまったんですが、並ばずにアトラクション・シアター入れるなら、ちょいほっとします。まあ料金の問題ありつつ。

空いている!って聞きつけてそれで
また人が増えてしまって大混雑に
なるような予感が。。。(^_^;)
どうも、こういうパビリオンものには
愛・地球博でおはかいっぱいになって
しまっている気がします。個人的には。

>わださん
そうなんです!
プレイベントが一番混んでた気がします。
料金がもうすこし安ければナーって思いますよね。
18:00以降のチケットがオススメですよ。

>daizoさん
こんばんは!
確かに地球博はすごかったですよねぇ!
いまでも感動のパビリオンが思い出されます。
で、比較してはいけないのですが、それをイメージして行ってしまったのがちょっとガッカリした理由かもしれません。

[nekodemo]Y150はビアガーデンとして使ったら良いんじゃないだろうか

横浜で開かれている開国博Y150に行ってきた。
横浜開港150周年記念イベント「Y150」 体験レポート ラ・マシンを参考に、あまり期待しないようにして夜間割引入場券を購入、平日夜に行動。
雨が降っていたせいか、客は全然おらず。
DSC_0023 posted by (C)nekodemo…

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