2020年1月17日に、いままで名前がなかった約77万4千年前から12万9千年前までの時代が、ラテン語で「千葉の時代」を意味する「チバニアン」と呼ばれることになったと聞いて現地へいそいそと。
駐車場も入場料も無料です。
そして研究者やこの道に特化した方でなければ、必ずチバニアンビジターセンターに寄ってから見学しましょう。
こちらではボランティアの方がチバニアンについて解説してくれます。
特にメインコンテンツである地磁気逆転地層の見方についてとても分かりやすく解説してくれます。
剥ぎ取り標本もありました。
一通りレクチャーを受けてからいよいよ見学に向かいます。
天候や川の増水によっては見学不可の場合もあります。
階段を下りて、
現地までは徒歩約10分程度。
行きはずっと下り坂。
途中謎の横穴もあります。
下り坂をさらにすすむと、
素掘りトンネルや滝もあります。
そして養老川のほとりに到着。
ここからは滑るので自己責任。
養老川に降りて左手をみると、
地球磁場逆転の地層が。
これは確かにレクチャーを受けてからでないと、この地層の凄さが分からないねえ。
国際地質科学連合(IUGS)によって、GSSP(国際境界模式地)として日本で初めて承認されたこのポイントには、2022年5月21日、チバニアンの地層(国指定天然記念物「養老川流域田淵の地磁気逆転地層」)として「ゴールデンスパイク」が設置されました。
ちかくには、GSSP(国際境界模式地)の解説や、
養老川流域田淵の地磁気逆転地層についての解説パネルもありました。
一通り堪能して帰りは来た道を戻ります。
ちなみに現地にはトイレ等はないので、駐車場にあるトイレで事前に済ませておきましょう。
参考になれば幸いです。
というわけで、よい旅を!
コメントを残す