東京湾フェリーは久里浜と金谷を結ぶ定期航路ですが、
夏のシーズンは納涼船としてビアガーデンも開催しております。
なんと予約不要。思い立ったら乗りに行く(飲みに行く)ことが出来るのもうれしいですね。
さっそくレポートをおとどけいたします。
東京湾フェリーの船内レポート
今回は「しらはま丸」に乗船しました。
船内はとても広く、空調の効いた客室が、2階と
1階にもあります。こうしてソファでくつろげるエリアもあります。
その上には風が心地よいデッキエリアもあります。
そしてビアガーデンに重宝するのがこちらのエリア。ビールサーバーコーナーに一番近いエリアです。
また別途3,000円(片道)を追加するとこうしてグリーン個室も利用可能。最大20名で使える限定1室のエリア。
10名で使うと一人あたり300円、20名だとたったの150円で利用できます。
ビアガーデンのメニュー紹介。
飲み放題のメニューがこちら。
なのでビールで乾杯した後は、
ハイボールや、
白ワイン、赤ワインも楽しむことが出来ます。
また、予約するとおつまみセットも購入可能。
1,000円で枝豆・から揚げ・フライドポテト・骨付きソーセージ・ローストビーフ・ポテト輪切り等がついてきます。
飲み放題プランを利用しなくても楽しめる!
飲み放題プランは往復乗船券がついて2,800円。
ですが、往復料金だと1,450円。
つまりビールを3杯以上飲まないのであれば、飲み放題プランを購入しない方がお得。
余談ですが、飲み放題プランのみカードや交通系ICカードの支払いが出来ず、現金のみとなります。
飲み放題プランではない場合、往復料金でチケットを購入して、
単品でオーダーも可能。
さらに自動販売機もありますので、
夜風に吹かれながらプシュッと缶ビールを開けて納涼を楽しむのであれば300円で楽しむことが出来ます。
また、売店ではホットミールも販売しております。
ぜひ「いわしバーグ」は食べてみてくださいね!
さらに持ち込みOKなので船上宴会も可能!
また、この東京湾フェリーの太っ腹なところは持ち込みOKというところ。
なので、せっかくですから横浜や品川から利用する方は崎陽軒のシウマイを購入したり、
京急久里浜駅のウイングでお惣菜を買ってから乗り込みましょう。
こうしてスパークリングも買って船内で飲むことも可能ですよ。
行きと帰りで席を変えて楽しもう!
そしてあっという間に金谷港到着。
接岸作業のプロフェッショナルな仕事を見た後は、
帰りの航路は展望デッキに移動して、
夜風に吹かれながら、
ビールを楽しむこともできたりと楽しみ方はたくさん!
そして20:10、約2時間の船旅を終えて久里浜港に戻ってきました。
それにしても船内はこのご時世でガラガラ。ソーシャルディスタンス取り放題でしたよ。
「東京湾フェリー納涼船」は営業しているのですが、「東京湾納涼船」が今年は中止なので、今年は納涼船は無いのかーと誤解している人も多いかも。
例年ですともっと混んでいるそうなので今年は狙い目ですね。
品川駅16:52発に乗れば船上ビアガーデン(納涼船)に間に合います!
さて、平日は空いているのでお勧めですが、何時までに行けば間に合うか、東京湾フェリーの窓口で聞いてみました。
基本的には人だけの利用で、車両が無ければ出航5分前でも間に合うとのこと。
つまり18:10までにこのターミナルに到着すればOK。
京急久里浜駅からフェリーターミナルまでは
徒歩で約10~15分。
逆算すると品川駅16:52発が最終ラインになりそうです。
上記列車の快速特急京急久里浜活きに乗車すると、京急久里浜駅到着が17:52。
そこからちと早足でバス停まで行って、17:55発の東京湾フェリー行のバスに乗車すると、
18:10に東京湾フェリーターミナルに到着します。
今回は買い物もしたかったので、その2本前の16:32の快速特急を利用。
ポイントはこの緑枠2ドアという表示。
そうするとこうして京急2100系という特急型車両になるので座席が快適なんです。
ちなみに京急久里浜駅から久里浜フェリーターミナルまでは
タクシーでも900円程度ですので、人数が3名や4名であればタクシー利用もオススメです。
もちろんJRの久里浜駅も利用可能。
帰りはせっかくなのでJRで帰ることにしました。
JRですと始発駅なのでで確実に座ることが出来ますし、
ゆったり帰りたいのであればグリーン車の利用もお勧めですよ。
いかがでしたか。
ぜひ皆様も会社を早く上がることが出来たら久里浜まで足を伸ばして船上ビアガーデンを楽しんでみませんか。
参考になれば幸いです。
というわけで、よい旅を!
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