世の中には「サプライズ」というか「ドッキリ」みたいなものがあって、
それは未来永劫無くならないと思うのだけれど、
そのパターンには2つのパターンがあって
- 宝くじが当たった!とか言って、実はハズレ
という「がっかりオチ」と
- 家が火事だ!とか言って、実は誕生日パーティ
という「よろこびオチ」と
あります。
断然、後者のほうが受ける印象がいいワケで、
- 「流氷」がみれますよ!といって実は見れない。
というパターンよりも
- 「流氷」は見れませんよ!といって実は見れた!
というパターンのほうがホントに幸せだと思います。
それを実証するために乗ってきました。
待合ロビーには早くも「本日流氷なし」のネオンが。
「やっぱり流氷は見れないのか?」
と思いつつ流氷観光砕氷船「おーろら」のチケットを購入。
ここでも「流氷がありません」ので通常3,000円の乗船券が2,500円とのこと。
500円を割り引くなんて良心的だ。
「やっぱり流氷は見れないのか?」
と思いつつ乗船後、船は出航します。
出航後、一面オホーツク海。流氷のかけらもありません。
周りには大勢の観光客と大勢のかもめたち。
「やっぱり流氷は見れないのか?」
と思いつつ船内を前方に移動します。
すると、
すると、
すると、
ん??
徐々に、
白い帯が、
水平線に!
そしてその瞬間がキター!!
周りの観光客の突入時の歓声を聞いてもテンションが急に上がったのがわかります。
突入後は一面「氷の世界」。
船も「流氷」をものともせず、進みます。
よく、
- ナポリを見てから死ね
と言いますが
- 流氷を見てから死ね
と声を大にして言いたい!(というかまだナポリを見てないのですが。。。)
というわけで、実証の結果、
- 「がっかりオチ」
より
- 「よろこびオチ」
のほうが、はるかにうれしい!ということがわかりました。
以上検証おわり!
流氷見たいですぅ。
でも、船は意外と高いのと、シーズンでも流氷が見れない時があるんですね。
北海道に行くなら、やはり流氷は見てみたいですね!一番優先度が高いかもデス。
>kozyさん
こんばんは!
そうなんですよ。
一緒に乗船した人に聞いたら
「4回目で初めて見ることが出来た!」
とか言う人もいました。
昨日まで接岸していたのに風向によっては
一晩で沖合いまで流氷が流されたりするそうです。
まさに天任せな観光です。