この時期だけ、千鳥ケ淵の主役は
「堀」から「桜」
に移るわけです。
それは夜でも同じこと。
というか
夜のほうが
「堀」は暗闇に潜み、
「桜」はより艶やかに、
「空」は「堀」と協力して黒子に徹して、
「桜」の独壇場。
そこに、
さわら西京焼きの「谷中しょうが」よろしく
東京タワーがいいアクセント。
だから、
色とりどりのライトアップはホントは入らないと思うんだ。
水面に写るは
桜じゃなくて光のみ。
本質を写してない画だなー。
人間関係もそうだよね。
桜を咲かすことができる人はごく一部だけど、
その「桜」をキレイに際立たせることができるのは
「堀」であり「空」でありそして「光」であり。
そういった役回りの人に感謝する心を忘れないために、
毎年千鳥ケ淵に桜を見に来るんです。
上野も良いけど、
桜のたもとが
- 「水」
か
- 「舗装」
かの違いは
大きな違いなんだよなー。
「飲む」には上野恩賜公園、
「観る」には千鳥ケ淵
かな。
ま、
どちらも好きだけどさ。
いとをかし。
最後になりましたが、
桜は散っても、
今日結婚した2人の愛は散らないなー。
Sさん、Kさん
お幸せに!
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