千鳥ケ淵 夜桜見物 

この時期だけ、千鳥ケ淵の主役は

「堀」から「桜」

に移るわけです。

それは夜でも同じこと。

というか

夜のほうが

「堀」は暗闇に潜み、

「桜」はより艶やかに、

「空」は「堀」と協力して黒子に徹して、

「桜」の独壇場。

1

そこに、

さわら西京焼きの「谷中しょうが」よろしく

東京タワーがいいアクセント。

2

だから、

色とりどりのライトアップはホントは入らないと思うんだ。

水面に写るは

桜じゃなくて光のみ。

本質を写してない画だなー。

Dsc09766

人間関係もそうだよね。

桜を咲かすことができる人はごく一部だけど、

その「桜」をキレイに際立たせることができるのは

「堀」であり「空」でありそして「光」であり。

そういった役回りの人に感謝する心を忘れないために、

毎年千鳥ケ淵に桜を見に来るんです。

上野も良いけど、

桜のたもとが

  • 「水」

  • 「舗装」

かの違いは

大きな違いなんだよなー。

3

「飲む」には上野恩賜公園、

「観る」には千鳥ケ淵

かな。

ま、

どちらも好きだけどさ。

いとをかし。

最後になりましたが、

桜は散っても、

今日結婚した2人の愛は散らないなー。

Sさん、Kさん

お幸せに!