高校時代はよく遊びに来ていた三鷹や吉祥寺ですが、ホントに何年かぶりに来ました。
吉祥寺駅から歩いてもいけますが、三鷹駅からはネコバスが出ています。
ほどなく到着。
中は撮影禁止です。
カメラを向けるよりも自分が主人公になって楽しんでくださいといった告知があり、
そのときはそれで納得したのですが、
その中で、子どもが遊んでいる風景を撮影できないものはいかがなモノかということを言っていた。ちょっと納得。
いままで「撮影禁止」って素直に受け入れていたし、確かに美術館や神社仏閣で静かに見ているときにフラッシュをたいて撮影するのはとても気分が害されるけど、ムービーやフラッシュなしでの撮影のダメな理由って意外と曖昧。シャッター音かな?
でも、テレビ局とか新聞・雑誌社は許可をとって撮影しているワケで、その境界線は
- マスメディアだから?
もしくは
- 許可を申請すれば誰でも撮影可能?
でもソレは無いよねぇ。だって私が
「今度親戚が遊びに来るので思い出に写真を撮らせてください。」
って言ってもNGだろうし。
公共性が求められるのかなー。
でもマスメディアの境界線がさらにカオスなわけで、MXテレビはマスメディア?神奈川テレビはマスメディア?GYAOはマスメディア?デイリーポータルZはマスメディア?
ってことになるわけです。
実はブロガーさんも同じだったりするよねぇ。
ドコまでがタレントブロガー?
自称タレントはどうよ?
とかとか。
って考えながら屋上へ。
屋上は撮影OK。スタッフもいて一緒に撮影を手伝ってくれます。
ま、確かにここの美術館の構造では
螺旋階段で写真を撮るために立ち止まったりすると迷惑だからしかたないか。
でもネコバスルームぐらいはいいよなー。
でも入学式とかでも肖像権の侵害とかいってビデオ撮影が禁止になるくらいだから
あの美術館で他の子どもが入ることなく写真を撮影をするのは無理だよなー。
とか
青空を見ながら考えました。
さて、話を元に戻しますと、
ジブリ美術館は2回目。
ファンにはたまらないコンテンツがあるし、
画コンテなんかを惜しげもなく公開しているあたり、
とても感動します。
入ってすぐ右手にある「動きはじめの部屋」とかのアニメの仕組みとか歴史も分かりやすいし。
入場チケットがフィルムになっているのも凝っているし。
ファンにはたまらない世界なんだろうなー。
いっそのこと「ねずみの国」みたいに年間パスポートとかサポーターチケットとか売ればいいのになーと思ったり。キャパの問題でムリなのでしょうか。
というわけで、
いろいろ考えつつ童心にもどった一日でした。
●おまけ
一緒に行った他の家族を待つ間、外のカフェで時間をつぶしていましたが、
- 「日経」が一番似合わないスポットランキング
で確実に上位に入る場所だと思いました。(笑)
やっぱり夢に浸るのには夢につからないとねー。と反省。
東京の公園にも撮影の際は許可を取ってください。という看板があり撮影会などをする都合上、問い合わせをしたことがあるんですが、そのときは雑誌、マスコミなどで商用利用をする場合に限り有料、もしくは申請を必要とする、という内容でした。
個人的な記念写真などであれば、特に申請の必要はありません、とのこと。
ジブリの場合はキャラクターの著作権を守るとか、撮影することにより場所を占有する時間を短くするなど別の理由がありそうですが、なにかしら、だれかしらの意志があるんでしょうね。
美術館とかの撮影禁止が私は一番納得がいきません。(^_^;) 別に写真で複製なんてつくらないのに。
>daizoさん
こんばんは!
写真撮影は「なんとなく禁止」
的な場所が多くてちょっと残念ですよね。
本来は撮影するほうもされるほうもマナーを守ればお互いにいい効果がありそうなんですけどね。