「自然・建築・アートの共生」をコンセプトに、美術館とホテルが一体となった施設が直島にあると聞いていそいそと。

ベネッセハウス ミュージアムであります。

こちらは宿泊施設もあるのですが、日帰りでも楽しめます。

で、大竹伸朗「シップヤード・ワークス 船底と穴」がお出迎え。借景の醍醐味。

で、館内の改めて戻ります。
実はこの回廊にも作品が。

須田悦弘「雑草」。

じっくり見ないとメッセージを見逃してしまう作品も。柳幸典「ザ・フォービドォン・ボックス」。

回廊を降りると、

ブルース・ナウマン「100生きて死ね」。

すべて点灯した瞬間の感動。

1階に戻って、リチャード・ロング「瀬戸内海の流木の円」。

「瀬戸内海のエイヴォン川の泥の環」と一緒に楽しめます。

そこから個人的に一番わかりやすくて感動した作品、柳幸典「ザ・ワールド・フラッグ・アント・ファーム1990」。

アリが国境を自由に超えて、新しい国を作るまでがすべて描かれている作品。

安田侃「天秘」。

作品に仰向けに寝て空を見るまでが鑑賞。

外に出て杉本博司「タイム・エクスポーズド」を鑑賞。

世界の海を撮影した中央に瀬戸内海の借景。

あとは、ヤニス・クネリスを鑑賞して大団円。

いやー、これは人気になるのもわかりますな。
それとガイドさんを付けて楽しむとさらに深みが増しますよ。
今回は会社のイベントでお伺いしましたが、また改めて個人でも見学したい場所でした。
というわけで、良い旅を!
●ベネッセハウス ミュージアム
・住所:〒761-3110 香川県香川郡直島町 琴弾地
・電話:087-892-3223
コメントを残す