ブラックダイヤモンド号の「軍艦島上陸クルーズ」を楽しむためのポイントやおすすめ席は?

軍艦島上陸クルーズでブラックダイヤモンドが接岸

先日、軍艦島を刊行する際に「軍艦島上陸クルーズ」というツアーを利用してきました。

軍艦島上陸クルーズで軍艦島の周りを一周
長崎市高島石炭資料館の当時の装備

このツアーがとっても良かったので改めてご紹介。

乗船する船は高島海上交通の「ブラックダイヤモンド」号。まずは船のおすすめ席からご紹介。

ポイント1:おすすめ席を確保するには少し前に並びましょう!

軍艦島乗船クルーズは乗船できる時間が決まっております。午前便も午後便も乗船可能時刻は出航の20分前。

乗船可能時間の10分前に桟橋についたのですが、誰も並んでいなかったので、一番前で並んだところ、

あっという間に長蛇の列。誰かが並び始めると列が出来るんですね。

そしてきっかり20分前に乗船開始。船内は自由席なので、早めに乗船すると好きな席を選ぶことが出来ます。

ポイント2:高島到着までのおススメは2階デッキ後方右側エリア

さっそく乗船。1階の船内はこんな感じ。窓もあって風雨をしのげるので寒いや悪天候の日はこちらがおすすめ。

1階の後方にはデッキもありますが、せっかくデッキに座るのであれば、

なんといっても2階がおすすめ。通常は前方がおススメですが、再前方は入ることが出来ないため、

むしろ後方ブロックのこちらのエリアがおススメです。こちらの最後尾ですとご覧の通り振り返ればさえぎるものがありません。

そして進行方向右手に座るのがベスト。途中の高島までの40分間のクルーズでも見どころがたくさんあるのですが、ほぼすべて右側に見えます。

ポイント3:軍艦島を周回するコースは日によって替わる

高島で石炭記念館を見学した後に、いよいよ軍艦島上陸クルーズは軍艦島を一周します。

この一周が右回りで回るか左回りで回るかはその時の風向きや天候によって替わるそうです。なので乗船前はどちらがおススメの方向ですか?と聞いても「両方です」としか回答いただけませんが、石炭記念館で軍艦島模型でこれから上陸する軍艦島の解説をした後ですと、教えてくれる場合があります。(確定ではありません)

長崎市高島石炭資料館の当時の装備
長崎市高島石炭資料館前で説明を聞く

実はこの見学後が良い座席を確保する最後のチャンス。席は自由席ですので、高島まで乗船した席と同じ席に座らなければいけないというルールはありません。ちょっと早めに船に戻って席を確保することをお勧めします。今回は左回りで周回するとのことで、2階最後尾の左側の席を確保して堪能させていただきました。

軍艦島上陸クルーズで軍艦島の周りを一周

ポイント4:軍艦島上陸クルーズのスタッフの皆さんがとっても親切!

もし周遊の際にあまり良い席で楽しむことが出来なかったとしても、無問題です。上陸してからは皆さん揃って素敵な解説付きで見学することが出来ます。

軍艦島上陸クルーズではガイドさんの説明があります

上陸時間も50分間あるので、解説いただいた後はそれぞれ好きなアングルで写真を撮影したり楽しんだりすることが出来ます。

軍艦島上陸クルーズの上陸ツアーはおすすめ

そしてあっという間に帰港。軍艦島(端島)までの往復の解説もとってもわかりやすく楽しめます。

そして下船時にはこうしてスタッフ全員でお見送り。

特にガイドと操船を兼務されていた方は桟橋を降りたお客様に深々と礼をしている姿が印象的でした。

観光船でこんなに丁寧にお辞儀をされることなんて初めての体験でした。

これは次回もまた利用したくなりますね。

軍艦島上陸クルーズのスタッフの皆さん、ブラックダイヤモンドの乗組員の皆さん、素敵な時間をありがとうございました!

動画でも撮影してきましたので良ければご覧くださいませ。

というわけで、良い旅を!

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