奥養老ヴィレッジ(旧奥養老バンガロー村)のおすすめバンガローは?楽しむための7つのポイント

奥養老ヴィレッジ(旧奥養老バンガロー村)のバンガローの外観

先日、奥養老ビレッジ(奥養老ヴィレッジ)に宿泊したのですが、とってもリーズナブルで宿泊できることで人気のキャンプ場であります。ただ、初めて行く際に気になるポイントがあると思いますので、そのレポートをお届けいたします。

●参考:体験レポートはこちら

奥養老ヴィレッジ(旧奥養老バンガロー村)の焚火

奥養老ヴィレッジでバンガローに宿泊してきた。 素泊まりプラン体験レポート

2022年4月12日

ポイント1:荷物はまとめてロープウエーでラクラク移動!

奥養老ヴィレッジは駐車場とバンガローの間に川が流れております。

なので、駐車場からキャンプ場まではこういった階段を下って、

バンガロー村までは今度は上らなければなりません。

ですが、キャンプ道具や食材を持ち込む場合は、こうして駐車場横のロープウエーに荷物を置いて、

スタッフにお任せすると、

こういったロープウエーで荷物をキャンプ場まで運んでくれます。

ちなみにこの荷物運び用ロープウエーは駐車場に隣接。

奥養老ヴィレッジ(旧奥養老バンガロー村)の荷物用ロープウエーは駐車場に隣接

これ、実はとっても楽ちん!ほかのキャンプ場でもオートキャンプ場以外は近くまで車の乗り入れが出来ない場所も多いと思うのですが、このロープウエーで荷物をバンガロー近くまで運んでくれるのでむしろ快適です。ちなみにチェックアウト時も利用可能。プランによって優先時間が指定されているので、待ち時間もそれほど気になりません。そして大切なことは利用可能なバンガローに宿泊すると無料で使えるというところも嬉しいですよね。

さらに荷物が到着する管理棟には、無料で使える荷物運び用のワゴンも用意されており、

それぞれのバンガローまでの荷物運びルートも白線で確保されております。これも親切。

ポイント2:トイレは温水洗浄便座!とってもキレイ!

続いてのポイントはお手洗い。男性はともかく女性はとても気になる方も多いはず。

こちらのトイレは「男女共同」です。手前2つが和式、奥の3つが洋式。すべて水洗で様式は温水洗浄便座です。利用する際は靴を脱いでスリッパに履き替えます。今回は週末に利用しましたが、土足厳禁かつ水洗ということもあり、トイレはキャンプ場にしてはとてもキレイでしたよ。最近は男性でもマナーを守って「座って使用」する方が多くなっているからかもしれませんね。

ポイント3:シャワーも無料で利用可能!

さらにこちらに宿泊するとシャワー室も無料で使用可能。

シャワー室の中はこんな感じ。シャンプーや石鹸、タオル等は無いので、持参しましょう。

お一人様10分程度での利用に協力しましょう。

また、せっかく養老渓谷まで来たのであれば温泉でゆっくりしたい。という場合は公式サイトに

・養老渓谷温泉 黒湯の宿 喜代元(きよもと) 車で5分
・ごりやくの湯 車で10分

との案内も記載されております。

キャンプの時って夜にシャワーを浴びても翌朝にまた汚れたりしますよね。

なので今回はチェックアウト後に「ごりやくの湯」を利用して、キャンプの汚れを洗い流してすっきりしましたよ。

お風呂上りに、冷たい牛乳や、ドライバーでなければ生ビールもいただけるのがおすすめポイントでもあります。

ポイント4:売店はとっても重宝します!Wi-Fi完備もうれしい。

実はこのエリアの周りにはコンビニはありません。一番近いコンビニまで車で約20分~25分程かかります。

そこで、何か買い忘れたという時に重宝するのが管理棟に併設された売店。

店内には調味料や洗剤、

氷やジビエ、

ビール等も販売しております。

また、それぞれのバンガローでは焚火台が設置されている場所も多く、そういったエリアでは焚火も可能。

というわけで、マシュマロ焼きをしたいけど買い忘れた!という場合にもちゃんとマシュマロも売っておりました。

ただし、すべての食材を販売しているわけではないので、素泊まりプランの方は、市原市内の大型スーパーで調達してから向かうことをお勧めします。クーラーボックスは必須ですよ。

ちなみに売店を含む管理棟付近ではWi-Fiも完備しております。

ポイント5:安く済ませたい場合は「素泊まりバンガロー」、すべて用意してほしい場合は「手ぶらバンガロー」を選択

実は奥養老ヴィレッジを利用する場合に、一番の障壁はトイレやシャワー問題ではなく、

●プランがたくさんあって、わかりにくい

ということがあると思います。この記事にたどり着いた方もそういった方が多いかもしれません。

金額も手ぶらキャンププラン1泊39,600円や、

手ぶらバンガロープラン、16,000円~があって

素泊まりバンガローだとこちらのタープ付きで1泊6,000円。3人で泊まれば1人2,000円という激安価格までいろいろあります。

結論から申し上げますと、

管理棟に近い方が便利

です。この図でいうと、D14とD15あたりまで(管理棟から約50メートル)が、比較的平坦でロープウエイからの荷物の移動も楽です。なので、手ぶらでも素泊まりでもD14、D15付近より管理棟に近い側で空いているプランを探すのが良いかもしれません。

なぜ管理棟に近いと便利かというと、一番大きな問題はトイレ。トイレは管理棟にしかないため、先ほどの手ぶらキャンプ(上記の図ですと一番左端)からトイレを利用する際には約200メートルほど歩きます。また、途中は坂道や階段もあるので、夜にトイレに行くときは小さいお子様だけだとちょっと不安かもしれませんね。

ポイント6:バンガロープランは布団と毛布もついてくる!

そして肝心のバンガローの中ですが、寝具付きとなっていたので、寝袋のレンタルかと思いきや、ちゃんと布団と毛布と枕が用意されておりました。シーツ等は管理棟で借りることが出来ます。ちなみに素泊まりバンガローのD14やD15は畳敷きでした。冬期間(GWまで)はファンヒーターもあり、

コンセントも入口付近に1カ所ありました。これで6,000円で宿泊できるのであればお得ですよね。

ちなみに手ぶらバーベキュープランで使われるバンガローはさらに広くて快適。

Fタイプのように15畳あるバンガローもあり、室内もフローリングでとってもキレイ。

少人数でも手ぶらバンガローと楽しみたい場合はKタイプがおすすめ。アウトドア薪ストーブもあり、テーブル・椅子・シェードはコールマン、グリルはウェーバーで、 薪・炭付き。

7.5畳ある室内も綺麗でした。

ちなみにバンガローの窓にはカーテンがありません。なので必然的に朝日で明るくなると目が覚めるようになっています。

また、手ぶらプランの場合は管理棟で必要な食器や調理器具を人数に合わせて貸してくれます。

返却は洗浄して、

指定のカゴに入れるだけ。

さらにゴミも有料(500円)で指定のごみ袋を買うと、こちらの施設で回収してくれます。

ポイント7:スタッフの皆さんが優しい

そして最後のポイントはスタッフのホスピタリティ。働いている方はご年配の方も多いのですが、皆さんこのキャンプ場を愛していることが伝わってきて、返却されたチェアーの足についた泥を丁寧に洗って落としていたり、売店利用の際に明るく接してくれたり、ロープウエイの荷物についても丁寧に説明してくれたりと、初めて利用したのですが、とてもかいてきに過ごすことが出来ました。

初めての方も熟練したキャンパーも満足できる奥養老ヴィレッジ。

これから利用される方の参考になれば幸いです。

というわけで、良い旅を!

●奥養老ヴィレッジ(旧奥養老バンガロー村)
・〒290-0536 千葉県市原市戸面746
・電話:0436-96-0140

●参考:体験レポートはこちら

奥養老ヴィレッジ(旧奥養老バンガロー村)の焚火

奥養老ヴィレッジでバンガローに宿泊してきた。 素泊まりプラン体験レポート

2022年4月12日

その他の旅行情報はこちら。

奥養老ヴィレッジ(旧奥養老バンガロー村)のバンガローの外観

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