さて、前回に引き続き国立科学博物館。
地球館を見た後は日本館を見て回りましょう。
フーコーの振り子を見た後は、シアター360。
全球映像は相変わらずの迫力。
そして、1階南翼から。こちらは自然をみる技として、日本の科学と技術の歴史を学ぶことが出来ます。
1階北翼は企画展示室フロア。そして2階南翼は「生き物たちの日本列島」。
南北に長く四季がある日本列島での生態系を見ることができます。
このフロアは地球館の剥製オールスターと比べると地味ですが、実は日本に根差している展示としては秀逸。
また日本館はこうして南翼と北翼を移動するときの躯体の造形美も楽しいですよね。
ステンドグラスは必見。
2階北翼は日本人と自然。縄文人、弥生人から
現代人までの変遷を見ることが出来ます。「現代人」はちょっと笑える仕掛けでした。
また、絶滅が危ぶまれる日本古来種の紹介もあります。
そして3階北翼は「日本列島の生い立ち」。
日本で発見された化石や、
骨格、
岩盤からの考察があります。
メインはなんといっても日本で発見された恐竜、フタバスズキリュウの化石ですな!
最後の展示エリア、3階南翼は「日本列島の素顔」。
火山活動から自然環境、そこに生息する動物たちを見ることが出来ます。
いやー、地球館が国立博物館のスターだとすると、日本館はいぶし銀という感じの展示が多いですが、実は玄人好みかもしれませんな。
ちなみにコインロッカーはコイン返却式。
最後にミュージアムショップでお土産を買って大団円。
こちらは子ども連れで行くと何も買って帰えることが至難の業ともいえる充実したラインアップ。
ただ休日の利用の際は入場制限がかかる場合もありますので早めの利用をおすすめいたします。
最後にD51に別れを告げて大満足。
ちなみに電車好きの子どもにおすすめのトレインビュースポットもありますよ。
【トレインビュー博物館】国立科学博物館にもトレインビューを楽しめるスポットがあった!
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●国立科学博物館
・住所:〒110-8718 東京都台東区上野公園7-20
・電話:03-3822-0111
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