●この記事の途中に優勝者の名前(決勝の結果)がありますのでご注意ください。●
もそうだったけど、
Xファクターはさらに
- エンターテインメント性
が増したねぇ!
というわけで、イギリスではスーザンボイルやポールポッツ、レオナルイスを生み出した、オーディション番組の米国版が、日本でも決勝の模様が放送されました。
個人的にはルネの予選のオリジナルの「young homie」にやられっぱなしでしたが。
でも、ゴミ収集業からアーティストって、職業に貴賎はないとはいえ、
やっぱりアメリカンドリームだよねー。
というわけで、
メラニーちゃん!優勝おめでとう!!
この予選から一番成長したのはきっと彼女だろうなー。
決勝は18歳とは思えないステージでの風格。
これぞ、エンターテイナーだねぇ。
あとは、
個人的には経歴詐称とかいろいろ話題になってましたが、
ステイシーの予選は圧巻。
あのサイモンが
「過去の予選を含めても最高のデキ!」
といっただけあります。同い年というのもびっくり。
本線に入ってからの彼女の態度には辟易としましたが。。
あとは途中で落ちてしまったけどジャズリンもうまかったと思うんだよなー。
インタビューのときの「ガチガチ感」と歌っている時の「のびのび感」のギャップがまた良い。
あとは途中で惜しくも脱落してしまったけど、
アストロもレイチェルもこれからきっと売れるんだろうなー。
ともかく楽しませていただきました。
Xファクター2012が楽しみです。
●おまけ。
で、
裏方的な見方をすると、
アメリカのテレビ局は
- ソーシャルメディア
と共存することにとても長けているよねぇ。
今回紹介したビデオはすべて、オフィシャルサイトからの動画。
共有するための埋め込みコードも公開して、積極的に活用しているんだよなー。
結果として、ルネのPVの再生回数は今日時点で1,100万回以上。
これって、リアルタイムで楽しんだ後にその感動を何度でも味わったり、
その感動を友達にシェアするためには最適な仕組み。
それにはエンターテインメントのクオリティが高くなければ絶対ダメで、
それもTV録画の粗雑な動画をシェアされるくらいだったら、
ここまで制作側で用意しましょ。という心意気が伝わってくるよなー。
それと、
優勝者に500万ドルとペプシコーラのCM契約が贈られるという賞品の破格っぷりもアメリカならでは。
別にアメリカを盲目的にたたえるわけではないのですが、
グラミー賞やアカデミー賞、そしてこの番組を見ると
「こーゆージャンル」では一日の長どころか百日以上の開きがあると感じてしまうわけです。
こーゆー番組を作ることができる人たちは幸せだなー
なんて思ったり。
こんばんは 東京物語はご覧にならないのですか?
良かったですよ!