【Go To Eat】GoToイートで食事代が実質半額!地域共通クーポンとの組み合わせでさらにお得に!

さて、いよいよGo To イートキャンペーンが始まりましたね!

各都道府県でも順次クーポンが発売されます。

そこで今回はそのお得な利用方法をレポートいたします。

今回のキャンペーンはうまく使うと大きな破壊力がありますよ!

Go To Eatキャンペーンは2種類

オンラインと食事券

今回の「Go To イート」キャンペーンは

  • プレミアム付食事券の発行

  • オンライン予約でもらえるクーポン

の2種類があります。

以下は農林水産省のサイトより。

この2種類を組み合わせて使うことが肝要です。

Go To Eat その1:プレミアム付食事券について

各都道府県によって開始時期が違う

まずはプレミアム付食事券について解説。

こちらは各都道府県が窓口になって発行する商品券。

基本的には10,000円購入すると12,500円分の食事券を購入することが出来ます。

先日新潟県が先陣を切って発売を開始しましたが、

以下の都県はまだ窓口も開示されていないのでおそらく10月度の発行は難しいと思われます。

  • 北海道
  • 青森県
  • 山形県
  • 宮城県
  • 群馬県
  • 茨城県
  • 東京都
  • 神奈川県
  • 和歌山県
  • 鳥取県
  • 島根県
  • 福岡県
  • 長崎県
  • 沖縄県

各都道府県の最新の情報はこちらからご確認ください。(農水省のpdfにリンクします)

基本的には各商工会議所が窓口になっているようですが、千葉県はLINEでの購入も可能です。

Go TO Eatその2:オンライン飲食予約のポイント付与について

グルメサイトによっては飲食店に手数料がかかります

こちらは対象の飲食店をグルメサイト等のweb予約経由で利用した場合に、利用客にポイントが付与されるものです。

  • ランチ(14:59まで)は500円
  • ディナー(15:00以降)は1,000円

のポイントが付与されます。

一例で「食べログ」を利用してみた場合ですが、対象店舗には左上に

「Go To Eat対象」のロゴが掲載されております。

そしてweb予約をすると、人数×1,000ポイント貯まります。

今回は6人で6,300ポイント貯めることが出来ました。

ちなみに「食べログ」の場合はTポイントが貯まりますが、「Go To Eat」で貯めたポイントは

  • 食べログ経由で予約した飲食店への支払いのみ

で使うことが可能です。

つまり飲食店で貯めたポイントは次回改めて飲食店を利用する際にしか使えないということですね。

ちなみに食べログで貯めたポイントをぐるなびやホットペッパーで使うことも出来ませんし、

逆もまたしかりです。

一見複雑そうですが、いつも使うお店をweb予約するだけで、ポイントが貯まるので一度慣れてしまうと簡単です。

さらに今回は1予約につきのポイントではなく1名毎にポイントが付与されます。それも最大10名までの予約に対応。

今回も6名で予約したので6,000ポイントもいただくことが出来ました。

オンライン予約の利用のポイントについては以下にまとめておきます。

  • ランチも予約することで1,000円のランチ利用でも500ポイント貯まる
  • グルメサイトを横断してポイントを貯めることが出来ないので最初にどのグルメサイトを利用するか考える

そして、飲食店応援で利用する方も多いと思うのですが、このグルメサイト経由で予約すると、飲食店はグルメサイトに手数料を払わなければいけません。

つまり飲食店支援といいつつもしっかり手数料は取られているわけです。

この辺りは、いままでは各社公表しておりませんでしたが、今回は農林水産省のサイトによって、どのグルメサイトがいくら手数料を取っているかわかるようになっています。

下記が飲食店が登録する際の参考にするための各サイトの手数料や登録条件一覧なのですが、利用者側も参考にして

  • 飲食店を応援するために予約するサイトを選ぶ

のも良いかと思います。

農林水産省が公表している予約手数料一覧はこちら。

【利用者向け】「オンライン予約」と「プレミアム食事券」を組み合わせると半額での利用も可能!

お得に使うには併用必須!

ここからは利用者向けと飲食店向けと分けて記述いたします。

まずは利用者向け。

2つの 「Go To イート」を理解したところで実際に利用する場合ですが、この2つは

  • 併用可能

なんです。

そうするとうまく使うと実質半額での利用も可能になります。

どのように使ったらよいか見ていきましょう。

3,500円のコースを4名で予約した場合、何もキャンペーンを利用しない場合は14.000円の支払いになります。

ですが、

  • オンライン予約で1,000円×4名=4,000円分のポイントを獲得
  • プレミアム付きクーポンで12,500円分の支払いを10,000円で支払い可能

を組み合わせると、実質の支払いは一人当たり1,875円になり、ほぼ半額で利用することが出来ます。

これは組み合わせの一例ですので、皆様も工夫して飲食店を利用してみてくださいね。

【利用者向け】さらにGo To トラベル地域共通クーポンと組み合わせて実質無料も!

「イート」と「トラベル」の組み合わせが最強!

今回は半額になるだけではありません。

すでに先行している国土交通省が実施している「Go To Travel」キャンペーンでの

  • 地域共通クーポン

も10月1日より付与が開始されております。

例えば1泊朝食付で10,000円のホテルプランがあったとします。

これを「Go To トラベル」キャンペーンで利用すると、

35%引の6,500円で宿泊が可能になり、さらに15%の地域共通クーポンが付きます。

今回の例ですと1,500円分。

ですがこれだけではありません。この地域共通クーポンは注釈に

※1,000円未満の単数は四捨五入します。端数が500円以上の場合は1,000円のクーポンを付与)

とあります。

つまり10,000円の宿泊プランの場合は2,000円の地域共通クーポンを発行してもらうことができます。

そしてこのクーポンを前述の3,500円のコースを利用した際の残額、1,875円に充てることも出来るんです!!!

つまり、3,500円の宴会をそのまま予約しても良いのですが、

3,000円を追加するだけで

  • 宿泊もできて
  • 朝食もついて
  • 3,500円の夕食もいただくことが出来る

という選択肢もあるんです。

まあ、通常の会社の飲み会で宿泊をして飲む方はいらっしゃらないと思いますが、旅行先となると話が違ってきます。

旅先での夕食は条件にもよりますが、「Go To イート」と「Go To トラベル」を組み合わせることによって実質無料でいただくことが出来るようになります。

【利用者向け】まだまだある!各自治体のキャンペーン施策も必ずチェック!

旅行に行った方がお得?

地域共通クーポンを使えて一安心!

だけで終わらないのが今回の支援策のすごいところです。

大阪府の独自クーポンは有名ですが、他の自治体もたくさんあります。

高知県に宿泊すると、交通費を1人当たり5,000円の補助があったり、

千葉県の御宿では指定の宿泊旅館向けに1人2匹の伊勢海老を提供したり、

旭川市では市内の登録ホテルに泊まるだけで、一人当たり2,000円のおもてなしクーポンがいただけます。

ちなみに、添い寝のお子様も対象とのことで、

例えばツインルームを2名1室で子ども添い寝で10,000円で利用する場合、

Go Toトラベルで35%引の6,500円で宿泊できることに加え、

  • 2,000円の地域共通クーポン
  • 6,000円の旭川おもてなしクーポン

をいただくことが出来るのです。

8,000円分の食事をするなら旭川市民でも宿泊してから利用したほうがお得ですよね。

【飲食店の皆様へ】「イート」だけでなく「トラベル」も登録しましょう!

地域共通クーポンのお客様も取り込みましょう!

ここからは実際に利用した側からの観点から飲食店の皆様へのレポート。

飲食店向けの「Go To イート」は10月から始まったこともあり、まだ登録が済んでいない飲食店もありますが、「Go To トラベル」も登録を合わせてすることをおすすめします。

特に観光地に近いエリアの飲食店は必須です。

10月3日に地域共通クーポンを利用しようと舞浜に行った際にイクスピアリに寄りましたが、

飲食店はほぼ未対応。

大好きなお蕎麦屋さんもお客様からの問い合わせが多いせいか、準備中との告知をしておりました。

ちなみにこのお店のへぎ蕎麦は美味しいのでぜひ利用してみてください。

へぎ蕎麦のお店のレポートはこちら。

そして「Go To トラベル」地域共通クーポンの最大の特徴は

  • 旅先の隣接県のみ利用可能
  • チェックアウト日までの有効期限

という制約があります。

なので、

今回は舞浜に宿泊しましたがそうすると、

チェックアウト日までに千葉県に隣接するエリアでしか使うことが必須になります。

というわけで、Go To トラベルサイトを見ても飲食店カテゴリーで検索すると、

利用可能と表示されるのはホテル内のレストランばかり。(10月3日現在)

※この情報は随時更新されますので最新の利用マップはこちらからご確認くださいませ。

結局皆さんどこで使うかというと、その日までしか使えないということで、駅のコンビニに殺到するわけです。

こちらのコンビニに「地域共通クーポン」を握りしめて利用客が殺到している姿を見て、

店員さんに状況を確認したところ、

「どこも使えないといってここにきてるみたいです」

とのことでした。

立地上、こういったキャラクターが付いたグッズも飛ぶように売れています。

ちなみに駅はすでに対応済がほとんどでキオスク等は

10月1日から紙クーポンも電子クーポンも対応可能。

また、同じイクスピアリ内でも宝飾品店等はすでに利用可能になっておりました。

ぜひ、飲食店の皆様は手続き中のお店が多いかと思いますが、まだ手続きしていないお店がありましたら

「イート」だけでなく「トラベル」の登録も申請することをおすすめします。

ちなみにホテルレストランはすでに7月22日から「トラベル」を開始していたこともあり、ほぼすべてのレストランや、室内の冷蔵庫、朝食代、ルームサービス代に充当可能になっております。

ぜひ観光地にある飲食店でも1日も早く「地域共通クーポン」が使えるようになることを願っております。

また、自治体によっては追加施策もあったりするので、そちらも確認してみてくださいね。

下記は旭川市の例です。

なので、まとめますと、

  • Go To Eatキャンペーンオンライン登録
  • Go To Eatキャンペーンプレミアム商品券登録

と合わせて

  • Go To トラベル地域共通クーポン登録
  • 各自治体の施策登録

をすることで

お客様がどのクーポンを握りしめて来店しても対応可能になりますよ。

参考:

【利用者向け】まとめ:Go To キャンペーンをうまく組み合わせて飲食店応援!

お得に使って飲食店応援

いかがでしたか?

最後に改めてまとめておきますと

  • プレミアム食事券の購入は必須
  • オンライン予約は、自分のお気に入りのお店がどの予約サイトを利用しているか確認
  • グルメサイトによっては手数料がかかっている場合がある
  • 「イート」だけでなく「トラベル」の地域共通クーポンの併用可能
  • お得に利用してお得になった金額を再度飲食店で利用して還元
  • 旅先で利用する場合には各自治体のキャンペーンも要チェック!

ということを念頭に置いておくと、良いかと思います。

もちろん利用する側も感染防止対策を徹底したうえで利用することは言うまでもありません。

ぜひお互いソーシャルディスタンスを保ちつつ、飲食店を応援することが出来ればなあと思います。

参考になれば幸いです。