もう先週のことだが、ひょんなことからクリスティーナ・アギレラを見に行った。
いやー、コンサート自体はとっても良かったっす。ただ、アギレラは声をもてあまし気味でしたが。 武道館じゃ小さすぎ?できれば「The Voice Within」を歌ってほしかったなぁ。まあアルバムタイトルツアーだからあまり期待はしてなかったけどさ。
で、少しマーケティング的に考察してみると、何でコンサートって撮影禁止なんだろうね。
これだけカメラ付きケータイが普及した今、すべてを取り締まるのはとても不可能というか徒労に終わるだけのような気がするんですが。だいたい、高性能一眼やHDビデオカメラはともかく、そのあたりのデジカメやケータイで撮ってもその画質で「生写真!」として売れるクオリティじゃないと思うんですよ。その点、昨年のマドンナのライブは斬新!なんと会場内の撮影はOK!
これがその時の写真だけど、
- こうして会場内で撮った写真を個人的にブログにUP→
- 見た人もイメージが膨らむ→
- このセットの時にこの曲で登場などと書き手も書きやすい→
- 見た人もその曲が聞いてみたくなる→
- じゃ、CD買ってみる?
ってなことになるんではないでしょうか?
その仮説として、
- ドームに4万人集まっている→
- そのうち10%がブログ所有者→
- ネタに困っている人が大半だからブログにマドンナライブ行ってきました!って書く→
- 約4千人がブログに書いた記事を他の人が見る→
- だいたいブログの平均読者数を20人として、8万人がその感想を見る
つまりドームに来た人に撮影をフリーにするだけで、ドームの倍のお客様に伝えることが可能なわけです。もし著作権や肖像権等の問題があるんだったら、いっそのこと入場時にくれるパンフのほかに著作権確認済みのライブ画像やブログパーツ、壁紙をセットにしたCD-ROMを配ってしまえばいいのにねー。CD-ROMを配るほうがカメラチェックをする人件費より安いような気がするのですが。
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さて、話はまったく変わりますが、ライブ当日に会社の同僚から、
「今日はどっか行くんですか?」
と聞かれた。聞かれた場所も場所で、昼食に向かう満員の静かなエレベーターの中。
「え、クリスティーナ・アギレラのライブ」
といった瞬間に、エレベーター内から失笑が。さらにそのあと
「その顔で『クリスティーナ・アギレラ』」って言ってはだめですよー」
と追い討ちの声でエレベーター内は爆笑の渦が。いーじゃん別に!と言おうとしたときにはエレベーターが無事1階について、私には何の弁解の時間もないまま、みんなそれぞれ昼食へ。結局私が行くのはヘン!という変な認識を同僚に植え付けたまま今日に至っております。なのであえてこの場を借りて言わせてもらうと、
- アギレラ→26歳
- マドンナ→48歳
- 私→37歳
ちょうど間なんだからどっちに行ってもいいじゃん!!そりゃ確かに隣は女子高生2人組でノリの違いに躊躇したのは事実ですが。。。
さて、次は秋に国立競技場のドリカムか日産スタジアムのミスチルに行こうっと。
クリスティーナ・アギレラご懐妊!!
クリスティーナ・アギレラ、妊娠! クリスティーナ・アギレラご懐妊おめでとうございます!アメリカの歌姫クリスティーナ・アギレラが妊娠していることを、3日、全米のメディアが一斉に伝えた。クリスティーナ・アギレラ側による“妊娠”についての公式発表はまだされ……