先日、大人の休日倶楽部主催の「いのちの停車場」試写会に当選しまして、よみうりホールへいそいそと。
松坂桃李さん、広瀬すずさん、西田敏行さん、柳葉敏郎さんなど豪華キャストも話題ですよね。
また、成島出監督作品は「8日目の蝉」がとっても有名ですが、私が監督を知るきっかけになったのは堤真一さん主演の「孤高のメス」。
この映画以来、吉永小百合さんは医者役をやりたいと思っていたそうなのですが、10年来の念願がかなっての初の女医役。このコロナ禍の中で勉強も大変だったとのことですが、その努力に監督も脱帽だったそうです。
そして肝心のストーリーですが、ネタバレしない程度にお伝えするとオムニバス形式でストーリーが進みます。なので、それぞれの人生に重ねて観てしまうのですが、観る人それぞれに号泣ポイントが違うのもよい感じ。
ちなみに私は女の子が「パパとママは頑張れ頑張れっていうけど、何を頑張ればよいの?」って松坂桃李さんに話しかけるシーンで涙腺崩壊でした。
それと田中泯さんの演技が秀逸。こちらまで背中が痛くなる感じがしました。
まあ、あまりここで語ると観る人の楽しみがなくなってしまうので、ここまでにしておきます。
ちなみに吉永小百合さんは「大人の休日倶楽部」のイメージキャラクターでもあるので、今回の映画はJR東日本も協賛しております。
感動とともに旅に出たくなる作品でありました。
堪能させていただきました。
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