以前に、
を観たときに、
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日本人的には、
ザッカーバーグ派とサリベン派に分けたときに
サリベンを支持するヒトが多いらしいねぇ。
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って書きましたけど、
書籍を読んでみると、
ザッカーバーグのひととなりが映画の100倍表現されていることがわかります。
というわけで、書籍から入るとザッカーバーグが好きになるヒト、多いと思われるわけで、
とかちょくちょくとヒマを見つけていまさらながらよーやく読了。
で、
個人的に本質だなーと思ったのは、
- エジプトの革命の成功
とか、
- ファンページ(フェイスブックページ)とかの設置
とかじゃなくって、
“自分の家の前で死んでいくリスのほうが、アフリカで死んでいく人たちのことよりも、たった今は重要かもしれない”
というザッカーバーグの言葉。
そうなんだよなー、
結局は「まぜき」で話したんだけど、
実はFBは、ストックに見えてフロー。超フロー。
だから、
自分に置き換えてみると、
「雨で遅れているかもしれない東海道線のほうが、北方領土に某政治家がいくことよりも、たった今は重要」なわけです。
この「たった今」ということが非常に重要。
そこに実名という価値を加えることによって、
新しい「魅せ方」もあいまって、これだけ普及したんじゃないかなーと。
だって、最近の朝のチェックはツイッターよりフェイスブックだものねぇ。
っつーか、
友達がそれほど多くないので、
ツイッターのリスト≒フェイスブックの友達>ミクシイの友達
という関係。数だけで言えばね。
だけど滞在時間は
フェイスブック>>>>ツイッター>>>ミクシイ
かなぁ、今はね。
というわけで、
実名制については、
“現代社会の透明性は、ひとりがふたつのアイデンティティーを持つことを許さない”
そうです。
これはね、わかる気もするし、わからない気もするなー。
ふたつのアイデンティティーってジキルとハイドじゃないにしても
みんなあるよねぇ。
そーなると、道徳的には透明性が担保された社会ってとっても健康感満載なんだけど、結局は、
- 個々のヒトが持つ裏の顔
とか
- 個々の社会が持つ裏の稼業
とかが、ますますアングラ化して不透明性のヴェールで覆われて、その格差たるやいままでの格差社会の比じゃなくなると思うんだよなー。
すっごい極論だけど、
お酒って合法だけど、どぶろくは違法。
たばこは合法だけど、大麻は違法。
実名は合法だけど、匿名は違法?
あー、この論調はかなり無理があるなー。
ええとね、実名制がひろがればひろがるほど
合うジャンルと合わないジャンルがあるということかな。
政治なんて、実名制による透明性の担保はいいと思うよ。
サラ・ペイリンのように蓮舫氏とかもフェイスブックすればいいのに。
あとは、親和性のあるテーマを探していくことだろうなー。
だって、
消費者ローンとか、病気関係とかはきっと実名じゃないほうがいいよね。
でも彼らが言っているように、
フェイスブックが
- 公共事業(インフラ)的なもの
を目指すのであれば、
上記のような
- ちっちゃなこと
ではなく、
- 生活そのものがきっと変わる
よねぇ。
パスポートの代わりにフェイスブックIDだけで、世界各国を旅できたり、
運転免許証とか、各種資格ともすべて紐付けして、社員証とかもすべてスマートフォンに入っていて、オフィスのセキュリティはそれで通過できるとかね。
そんな世界へようこそ!!
ま、
その世界になっても、人間の輪廻転生という大原則だけは守られるんだろうなー。
老化とか、
視力減退とか、
薄毛とか、
そういったものに効く特効薬のほうが早く世に出てくると思ったんだけどな。
個人的にはそちらの世界ものぞいてみたいし、40をすぎると結構必要に迫られてくるわけだったりするわけです。
nikko81です。
わたしは
> ひとりがふたつのアイデンティティーを
> 持つことを許さない
社会ってのは、居心地悪いですね。
ふたつどころか、アイデンティティなんて、
いくつもあるのが、素の人間ですから。
> nikko81さん
こんばんは!
たしかにそうですねー。
このブログも自分の1面しか表現できてないですしねー。