そろそろ海外旅行の計画をしている方も多いと思います。
その第一歩はまずはパスポートですね。我が家でも子ども用のパスポートが切れたので新たに申請してきました。
現在のパスポートは富嶽三十六景が描かれています。こちらは2020年2月4日以降の申請から対応しているとのこと。
そして小学生以上になると、署名も自署になります。
ちなみにパスポートは基本的には本人が窓口に行かなければなりません。
申請時と取得時の2回行くことが必要です。
取得は日曜日に実施している場所もありますが、申請は平日のみ受付という場合もありますので、運動会等の振り替え休日や県民の日等を使って早めに申請しておくことをお勧めします。
また、未成年のパスポートは5年です。外務省のホームページにも「容貌の変化が激しいため」との記載がありますが、確かに0歳の時に取得したパスポートではまったく顔の作りが違いました。
モザイクでしか紹介できないのが心苦しいですが、イミグレを通過できるとは思えないくらいの違いでしたよ。
改めてパスポートを申請する際の書類をまとめておきます。
- 一般旅券発給申請書 1通
「ダウンロード申請書」又は手書き書式の申請書が使用できます。手書き書式の申請書はパスポート申請窓口で入手でき、その場で記入も可能です。
- 戸籍謄本(または戸籍抄本) 1通
申請日前6か月以内に作成されたもの。
- 住民票の写し 1通
(必要となる方)
(ア)住民基本台帳ネットワークシステムの利用を希望されない方
(イ)住民登録をしていない単身赴任先や就学先等の都道府県で申請される方(この場合、都道府県によっては対応が異なりますので、詳細は申請先のパスポートセンターにて確認ください。)
- 写真 1葉
パスポートの写真は「縦45ミリメートル×横35ミリメートルの縁なしで、無背景(無地で淡い色)の写真。」という厳密な規定があるので、申請窓口の近くにある写真店で撮るのが無難です。
- 申請者本人に間違いないことを確認できる書類
(有効な書類の原本に限ります)
(ア)1点で良い書類(一部のみ掲載)
マイナンバーカード(個人番号カード。通知カードは不可。)、運転免許証、船員手帳など
(イ)2点必要な書類((ア)の書類がない場合)
AとBの各1点、又はAから2点を提示してください。
書類一覧
A 健康保険証、国民健康保険証、共済組合員証、船員保険証、後期高齢者医療被保険者証、国民年金証書(手帳)、厚生年金証書、船員保険年金証書、恩給証書、共済年金証書、印鑑登録証明書(この場合は登録した印鑑も必要です)等
B 次の内写真が貼ってあるもの
学生証、会社の身分証明書、公の機関が発行した資格証明書等
以上5点になりますが、基本的に子どもが取る場合はマイナンバーカードを事前に取得しておくと、
- 申請書は窓口
- 謄本や住民票等もコンビニですぐに取得可能
- 写真は窓口近くのスタジオで撮影可能
- 本人確認書類もマイナンバーカードで可能
ということで、マイナンバーカードだけ持っていけば申請可能です。ちなみに「マイナンバー通知カード」は不可となりますので、まずはマイナンバーカードを取得しておくと、その後がスムーズですよ。
参考になれば幸いです。
というわけで、良い旅を!
コメントを残す