一般的に飛行機の運航では、左側のドアを使って乗客の乗降を行います。
右側のドアは主に機内食や飲料の搬入、ごみの搬出などの整備作業を行っています。

ボーディングブリッジも基本的に左側のドアに接続しますよね。
また、「沖止め」の場合でもバスは左側のドアに寄せます。

ですが、右側のドアを使う場合もあります。
緊急時の避難経路の場合はもちろん使うのですが、
一部では右側の扉を使って乗降する場合があります。
- 階段の利用が難しいお客様(車椅子のお客様)
- ボーディングブリッジが接続できず、バス利用の場合
- 車椅子のお客様を乗せる設備がある場合
といった条件はありますが、先日の成田空港国内線でその光景に出会いました。
この日は沖止めで、飛行機まではバス利用だったのですが、

隣に車椅子のまま乗ることができるバスが停まっていました。

まさにこの車が右側に横付けされてそのままリフトアップされて搭乗。

私も同じタイミングで機内に入るときだったのですが、おそらく、バスのコンテナ部分がリフトアップされて、そのまま搭乗口の高さになって車いすのまま搭乗できるようになっているみたいですね。

こうして様々なお客様が飛行機での旅行を楽しむためにいろんなサービスが提供されているのですね。陰ながら支えていただいている皆様に感謝です。
詳しくはJALのサイトでもご確認くださいませ。
というわけで、良い旅を!
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