たまに地方空港から737とかの機材で羽田空港に帰ってくると、ボーディングブリッジに到着せずに、ターミナルビルから遠いところに駐機され、バスで移動する場合がありますよね。これを
「沖止め」
と言います。
たまに到着したときにCAさんから
「この飛行機は到着ロビーまでバスでのご案内になります」
という案内があると、
「えー」
とかがっかりする声が機内からあがることが多いのですが、
個人的には「沖止め」大好き派であります。
その「大好きポイント」を解説していきます。
まずは、実は「バスの方がラク」ということ。
羽田空港第一ターミナルの9番から16番、いわゆる到着口に近いところはA350等の大型機材が駐機する場合が多く、中型機の場合は1番から7番ゲート、17番から24番ゲートに到着する場合が多くあります。
実はこの端のボーディングブリッジに着くと、意外と到着口まで歩くのですよね。それだったら、沖止めでバスで到着口に一番近いところまで運んでくれる方が楽だよねーというのが一番のポイント。
ちなみに出発の時の沖止めはバス出発ロビーからなので、あまりメリットを感じないかもしれませんが、到着時の沖止めは大歓迎。
というわけで、さっそくお迎えのバスに乗車。
お気に入りの席はバスの先頭の運転手とは反対側の席。
一定数乗車すると先発バスは発車します。
沖止めの素敵なところの2点目はボーディングブリッジからでは見ることができない飛行機のアングルが楽しめること。
さらにバス乗車中には「空港内ではたらくクルマ」をたくさん見ることが出来ます。
また、こうしてすれ違う車両を楽しむことが出来ますよ。
今回は、出番があってほしくない空港用化学消防車も見ることが出来ました。カッコイイ!!!
そしてボーディングブリッジをくぐりぬけて、
到着出口に一番近いエリアに到着するわけです。
というわけで、地方空港からの小型機材でも「沖止め」にしていただくと、
- 歩かないで到着出口近くまで行くことができる
- 空港内で働くクルマを見ることができる
- 普段はお目にかかれない非日常のアングルを楽しめる
というオススメポイントがあるわけですな。
参考になれば幸いです。
というわけで、良い旅を!
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