一年の抱負 2016

あけましておめでとうございます。

昨年はたいへんお世話になりました。

今年もどうぞよろしくお願いいたします。

というわけで、

今年の抱負なんぞを。

今年は

  • 「支える」

をモットーに過ごしたいと思います。

というわけで、

青葉城址へいそいそと。

伊達政宗像。

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とどのつまり、

戦国時代も、今の世の中も人間は二通りあって、

  • 盟主となって力を発揮するタイプ

  • その盟主を支えることによって力を発揮するタイプ

と両方あると思っていて、

盟主の下にはそれぞれの家臣が与えられた自身の「領域」を統治することで成り立つわけですな。

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現在でも、

社長が盟主でそれぞれの会社がそれぞれの領土、すなわちドメインを確保するのに戦をしているようなもんです。

で、社員はその会社の中での与えられたタスクを忠実にこなすことによって、ドメインを拡大していくわけですな。

そういった、

  • マネジメントに向く層

と、

  • ドメインを拡大する層

で分けると、わたしは圧倒的に後者だなあとこの年になっていまさら気づくわけです。

若かりし頃は自分の会社を立ち上げて将来は大きくして

という野望めいたものもありましたが、

「マネジメントのスペシャリスト」

のような方にお会いすると、そこで太刀打ちできるスペックが自分に無いことに気づかされるわけで、逆にそういったマネジメントに長けた方とお話しすると、自分の得意領域を開眼させてくれたりするわけです。

で、話は伊達政宗に戻ります。

昔はまったく意識をしなかったのですが、

最近とある出来事がありまして、

  • 「家」

を意識するようになりました。

実は、

政宗の母・保春院の墓所と政宗の三男・伊達宗清の墓所があるお寺と同じ場所に、

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うちの先祖代々のお墓があります。

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同じ敷地には明和という時代からのお墓もあったり。

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伊達家の渉外担当であり

伊達政宗に

「彼が行った予測は十中八九外れることがなかった」

といわしめたご先祖様には足元にも及びませんが、

つまり、昔から、うちの家系は

  • 盟主になる

ことではなく、

  • 盟主を支える

ことを生業としていたわけで、これはもう自分にとっての天職かなあと。

また、

  • 支える

ということは

若いメンバーを支える事も含まれます。

世の中、上を向いて歩いているだけではつまずいてしまいます。

この年になると自分より一回り以上も下のスタッフと一緒に仕事をすることも多く、そういったスタッフが大きく飛躍できるように支えるのも自分のタスクなんだろうなあと。

というわけで、

個人的な目標として、「支える技術」をより一層磨いて、

  • 支えるスペシャリスト

として今年は飛躍の一年にしたいと思います。

今年もどうぞよろしくお願いいたします。

2015年の抱負は「相手の立場を理解する」

2014年の抱負は「新たな出会いを大切に」

2013年の抱負は「感謝の心を表現する」

2012年の抱負は「楽しくつたえる」

2011年の抱負は「お客様の目線」

2010年の抱負は「自分時間」

だったなー。

ま、今年もたくさん飲むよ。


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