「博物館 網走監獄」の当時の厳しさを体験するなら冬、じっくり楽しむなら夏がおすすめ!

博物館網走監獄の耕耘庫

さて、以前に冬に行ってとても感動したので今回は夏にいそいそと。

博物館 網走監獄であります。

冬のレポートはこちら。

網走監獄

2008年3月6日

冬の厳しさとは打って変わって、なつの柔らかな日差しが、昭和の時代まで現役だった刑務所という事を忘れさせてくれます。

個人情報の観点からか、以前はこちらに脱獄犯から模範囚になった蝋人形が無くなって看守だけ。

冬期間しか来たことが無かったので、こんなに気持ちの良い空間になっていることに戸惑いを感じます。

裏門を通って、

水門に向かいます。

その先に釧路地方裁判所網走支部法廷の復元棟があります。

この蝋人形のクオリティに毎回驚かされます。

受刑者が休む休泊所。

こちらは受刑者の蝋人形ですな。

一本丸太の枕。

その先は耕耘庫。

そして監獄歴史館。

ここでは当時の受刑者の役務を体験することが出来ます。

中央道路開削工事で利用された「もっこ」を担いだり、

囚人の列に参加して記念写真を撮ることもできますよ。

その先の野外作業場を抜けると、

二見ケ岡刑務支所。

建物内は彫刻作業エリアや、

食事をするエリア、

舎房、

作業場、

トイレなどの様子が復元されています。

そしてメインの中央見張り所へ。

相変わらず機能的なつくり。

そして一番驚いたポイントは浴場。

最後に懲罰房を見て、

講堂で少し心が現れて大団円。

相変わらず個人的には最強博物館。

冬の方が当時の厳しさを体感できますが、夏にじっくり見て回るのも良いですな。

というわけで、良い旅を!

●冬期間のレポートはこちら。

網走監獄

2008年3月6日

その他の博物館のレポートはこちら。

●網走監獄
・住所:〒099-2421 北海道網走市呼人1-1
・電話:0152-45-2411

博物館網走監獄の耕耘庫

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