マニラ⇔バナウェイ 深夜バス オハヤミトランス(Ohayami) 完全ガイド

さて、

「天国への階段」と称される、世界遺産コルディレラの棚田群に行くためにはこの深夜バスに乗らなければいけません。ですが、オフィシャルサイトを見ても詳しい情報があまり乗っていませんので、実際に往復乗ってきました。というわけで体験レポートをどうそ!

17時、サンパロックのオハヤミトランスのバスセンター到着。

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待合室はこんな感じ。ほとんどが欧米人。

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今日は臨時バスが増発されて4便でるみたい。

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ちなみに時刻の右の数字はバスに貼ってあるステッカー番号。

つまりbus3は136158というバス番号ですよ、ということ。

で、バスの横や前にその番号が貼ってある。わかりやすい。

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で、切符を購入。帰りの切符も合わせて購入することが出来ます。

シートは指定になっていて前の席から順番に売っていく感じですな。

左が行きの切符。座席番号も記入されております。37と38。

右が、帰りのチケット予約券。これで帰りのシートも確保されております。

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で、夜まで、時間をつぶして戻ってきてみると待合室は大賑わい!

日本人は私達以外にいなかったなあ。

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ちなみに、夜ご飯を兼ねて、時間をつぶす場所は少し歩くと出店や、地元のレストランがあったりしますが、

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これからの夜行バスに乗るのにちと心配という方は5分ほどあるくと、マックやジョリビーもあります。

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で、21:30に乗車開始。

車内はこんな感じ。

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シートピッチはこんな感じ。体が大きい方にはちと狭いかも。

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で、30分遅れの22:30出発。

ちなみに以前はセンターシートとして販売されていた、

いわゆる「補助席」はこのバスにはありませんでした。

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で、悪名高きエアコン。

他の方のレビューを見ても「寒い」「調整できない」という酷評ばかりで、夏でも厚手の上着が必須ですとか書かれていたのですが、私が乗ったときは送風口は閉めることができて、それほど寒くなく薄手の長袖1枚で事足りました。

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0:10 1回目のトイレ休憩。

ちなみにアナウンスは何もありません。ただ、車内の電気がつくのみ。

何分停まって何時出発ですという案内もありません。

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ガソリンスタンドと併設された売店にはスナック菓子やドリンクもあります。

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で、給油も済ませます。0:23発車。

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2回目の休憩は4:50。

ここでも給油。

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ちなみにここのトイレは有料。5ペソか10ペソ。

小銭の準備をお忘れなく。

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5:15発車。併設のドライブインでは朝ごはんの仕込をすでに始めておりました。

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で、うっすらと空が白み始めてくるわけです。

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朝のけだるい雰囲気の車内。

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で、7:27到着。出発が遅れた分、きっちりと到着も30分遅れ。

ジプニーに乗り換えて、

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レストランへ案内されます。

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ここから先は次回の棚田巡りレポートでお伝えいたします。

で、

今回は帰りのバスを続けてレポート。

帰りのバナウェイのバスターミナルです。。。

看板が少し出ているだけで、これは案内してもらわないと本当にここがバスターミナルなのかわからない。。

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中には一応、待合室と、

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売店もありますが、10名も座ると一杯になりますな。

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で、ターミナル付近には大型バスが旋回できる場所もなさそうなので、どうするんだろうと思っていたら、

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なんとバックで登場。

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で、帰途に着くわけです。

19時定刻に発車。19:40には消灯。

帰りも欧米人ばっかり。同じバスには日本人は他に1人だけでした。

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21:40 1回目の休憩。

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行きの2回目と同じドライブインですな。夜は盛況。

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21:55発車。

日付が変わって、

2:18に2回目休憩。

ここでも給油。

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行きの1回目の休憩場所と同じ。

こちらはトイレは無料。

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で、

4:09にマニラ サンパロックに到着ー。

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タクシーやトライシクルの執拗な勧誘を振り切って、

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5分くらい先にあるジョリビーで、

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朝ごはんを食べるわけですな。

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というわけで、

オハヤミトランスのバスレポートでした。

バスは

最後尾以外はドコに乗っても同じ感じでしたな。

ただ、最後尾だけは本当に最悪ですのでお気をつけくださいませ。

そのレポートは追ってご報告いたします。

参考になれば幸いです。

というわけで

よい旅を!

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