とある日の日経を見ていたら、山崎の広告の中に工場が。
というわけで、
そうだ、山崎へ行こう!ということでいそいそと。
で、山崎駅。
そして、念願の山崎工場!!!
で、受付を済ませてウイスキー館へ。
そこには信治郎氏のサイドボードがお出迎え。
そして、
1923年からのウイスキーの歴史がとうとうと。
そこを抜けるとボトルがずらりとお出迎え!
壮観であります。
これが自宅の棚だったら楽しいだろうねえ!
そして、2階に上がると、各賞で表彰されたウイスキーの紹介。
そのほかに、だるまや、
トリスの懐かしいグッズがあります。
そのほかにも懐かしいポスターもいろいろ。
というわけで、
集合時間の30分前についてもあっという間に時間が過ぎるわけです。
そして、いよいよ時間になったので工場見学スタート!!
まずは仕込・醗酵室を見学。
麦や麦芽も展示されております。
そして、前半のメインはポットスチル。
向かって左手が、初溜釜(しょりゅうがま)と、
右手に再溜釜(さいりゅうがま)。
時代とともに増設したらしく、個性的なポットスチルが並んでいます。
これは世界的にも珍しいとのコト。
ちなみに前回訪れた
宮城峡の工場のポットスチル。
それと比較しても規模が違うんだなーと一目でわかります。
もちろん規模だけが味を決めるわけではないのですけどね。
そして、取り出したニューポットを見ることもできたり。
そして、今回はラッキーなことに樽払・樽詰機が稼動していたので、実演を見学。
樽に書いてある正の字は使った回数とのコト。
声をかけたら丁寧に説明してくれました。
写真とっていいですか?
って聞いたら「いいですよ!」って気さくに応じていただけました!
そして後半のメインは貯蔵庫であります。
ずらりと並んだ樽。
あとは「天使の分け前」の説明を聞いて、
樽の原木を見て、
たるが出来るまでを勉強。
さらにその奥には
山崎の初めての樽も展示。たるの番号が0001番。
そして、この蒸溜所では、響もつくっているので、黒い樽はトウモロコシを原料としている
グレーンウイスキーの樽もあります。
そして、貯蔵庫を抜けて、山崎の水を見て、
神社を横目に見つつ終了であります。
で、
もちろん有料試飲もあります。
今回はせっかくなので、
山崎25年 2,300円、白州ヘビリーピーテッド2013 300円、山崎パンチョン2011 300円
をチョイス。
いやー、どれも美味しくいただきました。
というわけで、
工場見学のレポートでした。
堪能させていただきました。
次回は参加したセミナーの
- ウイスキー匠の技講座 ~樽熟成の神秘~
についてレポートいたしますー。
●サントリー 山崎蒸溜所
・住所:大阪府三島郡島本町山崎5-2-1
・電話:075-962-1423
コメントを残す